春も彼岸入りし
2012/03/19(月) 07:30:28 [あいさつ]
春も彼岸入りし
春も彼岸入りし、明日(二十日)が中日。ご家族で墓参にお出かけのみなさまも多くおられることかと拝察します。どうか有意義な時間をお過ごしいただけますよう。
敷島の梅(筆者)
-------
瑣末な身は墓参へと詣でるべく先が少なくなく、第二次学生時代を終えてじっくりと帰国させていただいた後は、年数回に及びますが、先祖代々、ならびに縁戚、そして学問の恩師への墓参としています。全ての墓参を修して一(ひと)巡りするのに概ね一年がかかり、その身に齢(よわい)と共に、敷島の後裔の一人としての感謝の念、更に重なる実感がします。
また、身の見えざる徳と修すべく、本来、あえてブログに記すべきことではないことかと思いますが、一度だけ書かせていただくと、少なくとも年十度(たび)以上になりますが、冬夏の時節を含め、先人英霊に感謝の頭を心深く垂れ、敬礼を成し、陛下の御許(みもと)で護国安寧と人々の敷島本来の人心の恢復が成され、後世代の弥栄なるを念願しております。
そして、彼岸の頃を経た後に、東京にも桜花の便りが届きます。怪しげな思想団体やカルトが如何に毀損しようとも、無論、それらに無縁の身にて、幾多の先人、先祖代々にこそ誇り成すごく一人の日本人として体感いたすことは、国護らんと身を捨てて尊い命を捧げられた方々のその比類なき赤誠が在ってこそ、西欧に畏怖の念を抱かせ、手続き上の戦勝国にこの国軍を持たぬ唯一の国を六十六年余もの間の防衛に資させた現実です。先人の遺徳がなおも国を護ってくださっているに等しい。そう体感し、感謝しております。
後代の弥栄のために、今度は我らの世代が先人と同じく勇気と英知と底力を尽して後代を日本人の手で直に護る。否、護り抜く。そこに、現世代の責務と国思う活動の原点を常々確認する思いです。国思うみなさまのご健勝を日々お祈りいたしております。
平成24年3月19日
博士の独り言
----------
日本は毅然とあれ!
敷島の梅(筆者)
----------