やらせ「食ログランキング」考
2012/01/05(木) 12:21:03 [都市事件]
「情報操作」の典型
人気サイトの食べログで順位操作 やらせ39業者を特定
飲食店の人気ランキングサイト「食べログ」が、好意的な口コミ投稿の掲載や順位の上昇を請け負う見返りに飲食店から金を受け取る「やらせ業者」にランキングを操作されている事例があることが4日、運営会社のカカクコム(東京)や飲食店関係者への取材で分かった。カカクコムは現時点でやらせ業者、39社を特定しており、田中実社長は「今後は不正業者の業務停止を求めて提訴するなど断固とした措置をとりたい」としている。JP 47 NEWS (Web) 1月4日付記事より参照のため抜粋引用/写真はJP 47 NEWSの同記事より資料として参照のため引用
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「利権」でどうにでも書く「おすすめ本」
読者のみなさまには、いわゆる「おすすめ本」を書店や駅のスタンド、コンビニなどでよく見かけられる機会が有ろうかと拝察する。ラーメンやパスタ、お昼の定食や弁当にいたるまで、「あすすめの店」を(あるいは地域別に)網羅したかの紹介本で、実際にお手にとられご参考とされた方もおられることかと思う。
しかし、お身近に美味しいと思われる店や、近隣の評価が高い店が載ってない。そうした事例も「おすすめ本」にはまま有る。調査漏れか、時間など、何らかの編集上の制約によるものかと。そうした「おすすめ本」の内容に、一般読者はそう受け止めがちかと思うが、多くの場合、それが利権による「制約」によるものと気づかれれば、「おすすめ本」への認識も多少変わるのかもしれない。
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「おすすめ本」と相似系の構図
先年の、国思う調査活動での副産物に過ぎないが、さまざまな飲食店で見聞したところによればだが。先ず、「おたくの店を本で紹介しても良い」と「おすすめ本」業者から連絡が入る。載せていただければ有難い(要旨)と応えると、「では、掲載料がこれこれで、推薦のコラムを付ければまたこれこれで、いくらになるが、支払いいただけるか」と来る。これに対して、たとえば、うちにはそんな出費の余裕は無いのでと固辞すると、そこで“交渉”は終わる。
どこそこ、そこどこでそうした事例を伺うほどに、あたかも、テレビのクズドラマに登場するような、「薬物の密売人」のような持ちかけ方すら連想し得る手法にさえ思えた。
表題は、「飲食店の人気ランキングサイト「食べログ」」について、「好意的な口コミ投稿の掲載や順位の上昇を請け負う見返りに飲食店から金を受け取る「やらせ業者」にランキングを操作されている事例があることが4日、運営会社のカカクコム(東京)や飲食店関係者への取材で分かった」と伝える記事である。事実とすれば、「飲食店の人気ランキング」もまた、「おすすめ本」と相似系の構図に一部占められている様子が判る。
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「情報操作」の典型
いわば、明らかに公正さを欠いた「情報操作」であり、それが組織的であるほどに、忌むべき利権誘導の病巣を洞察し得てならない。言い換えれば、一般大衆に対する「亜」系の騙(だま)しの手口に似ており、表題の「39業者」の実体は知るよしもない。ひょっとすると「ひょっと」する系統が関与ひている可能詠も否定できないのかも知れないが。
たとえば、創価学会による“有名タレント育成”や統一教会、他同系カルトによる“有名人利用”の手法とも共通しているのでメモしておきたい。
読者のみなさまには、あるいは、テレビをご欄になっていて、何で「こんなの」が、どうして「あんなの」が有名人なのかと。率直にそう思われたご経験がお有りかもしれない。内容や品位はいざ知らず。しかし、かの信者らが組織的な“応援”をもとにCD、DVDや著作を購入すれば、トップセラーの造出は決して困難なことではない。そうこうして有名人に“育て上げ”、造り出し、後に「広告塔」として利用することもあろう。寄生種の「増殖」病理と謂うべきか。そうした構造病理が、世の一部の朝鮮化とともに広く一般にも伝染して来ているとみなして良い。
以上、情報の峻別のご参考としていただける機会があれば幸いである。
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【筆者記】
メディア自体にその傾向がありありと伺えるが。多くのみなさまより「不快極まりない」との指摘が絶えない、件の創価タレントと犬のCMについても後稿の機会に指摘させていただきたい。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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