2011/12/01(木) 21:50:05 [民主党/国籍不明政党]

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「中国艦隊通過を知りながら抗議どころか上機嫌、動画公開もタメらった」
彼らはどこの国の閣僚なのか

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玄葉外相と一川防衛相「中国軍事演習」に情けない沈黙
 今後の参考のため、興味深い誌面をクリップさせていただく。博士の独り言/写真は週刊新潮 12月8日号記事(切り抜き)誌面(P141-143) ようり資料として参照のため引用
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厚遇の訪中で「一切触れなかった」玄葉外相

 表題は、今般の玄葉光一郎氏(外相)の訪中(十一月二十三日)直前の、二十二日から二十三日の未明にかけて、「ミサイル駆逐艦」や「フリゲート艦」、さらには、「電波傍受可能な情報収集艦」の存在も、その中に確認された人民解放軍の艦艇計六隻が沖縄本島と宮古島の間を横切るという示威行動ともとれる事件があった。しかし、直後に訪中した玄葉氏は、同国首脳との会談に臨みながらも、事件については「一切触れなかった」。触れなかったどころか、“厚遇歓待”の訪中行では、「来年の日中国交正常化四十周年を前に、(日本の)国民感情の改善をはかっていきたい」と。こうした言質を温家宝氏(同国首相)相手に残している、との指摘から始まる誌面である。

 確かに、玄葉氏“なり”の、“日中関係を刺激してはいけない”との配慮があったかには見受けられるが、しかし、それにしても、「十二月中旬に二年ぶりとなる首相の訪中が予定されているとはいえ、ずいぶんと腰の引けた発言ではないか」と表題誌面は指摘している。だが、筆者に指摘させていただければ、表題は、いわゆる、腰が引けた、引けないといった次元で論ずるべき事例ではなく、最早、民主党の対中外交もすでに「隷属モード」に突入している、とみなして差し支えない事例に映ってならない。

 また、これは誌面も指摘しているが、とりわけ、現政権の対中外交では、“政府要人”が訪中する際に、忠誠度を測る「テスト」ともみなせる軍事行動を日本周辺に仕かけて来ている。誌面でも「七月に松本剛明外相(当時)が訪中した前日にも、中国側は尖閣諸島沖に監視船を派遣する挑発行動を取っている」と指摘している。いわば、「隷属モード」の確認行為と認識して差し支えなかろう。先稿で紹介した同氏の「尖閣は(支那に)差し上げればよい(要旨)、とする主権国家の閣僚とは拝察し得ない発言と謂い。進む「隷属モード」“発展”への適役を担っておられると認識すれば、事の次第がつながるのではないか。
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一川防衛相も

 誌面は、「玄葉外相だけではない。公海上とはいえ、我が国の排他的経済水域へたびたび傍若無人に入っていくる中国海軍に対して、一川防衛大臣までもが、過大な配慮をした疑いがあるのだ」と。次の「民放テレビ局の政治部記者」の話を紹介している。

 「当然ながら防衛省は宮古島沖での中国海軍演習を事前に察知していました。P3C哨戒機が中国艦艇を追尾しており、玄葉外相が訪中した二十三日の午前中には写真を公開しています。ところが、動画は、その二日後の夕方まで公開されなかったのです」と。さらに、「統合幕僚監部では動画を公開する方向で準備を進めていましたが、一川大臣に公開の了承を取ろうとしたところ、『待った』がかかったと聞いています」とある。事実とすれば、先年の尖閣諸島事件と同様に、表題事件も、テレビニュースで直ちに放映されなかった事由を説明できよう。

 万一の有事をも想定に入れるべき防衛施策上、他国の軍事艦船による示威行動に対しての「二日間」は、単なる「タイムラグ」と謂うよりは致命的な「タイムディフェクト(defect)と指摘せざるを得ない。たとえば、出火時点で発するべき「火事だ」の第一声を、建物が焼け落ち、あるいは、燃え尽きてから発するに等しく。ごく基本的に、相手がいずこの国の場合であろうとも、国家への侵害行為に対して、まして防衛省で有ってはならない事態に違いない。

 先のブータン国王を国賓として招いた宮中晩餐会を、それより重要な会合がある(要旨)、として平然と欠席した同防衛相の言動を拝察すれば、曲がりなりにも事の“優先順位付け”や、それが重要か、重要ではないか、の“最低限の判別”はお出来になるはずだが。「十一月二十五日にも、南スーダン派遣の自衛隊員の出発式を欠席している。これでは自衛隊員の士気が高まるはずもない」(誌面)、との実態への指摘があらためてなされている。
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中身がない「適材適所」

 誌面は、「組閣時、「適材適所」と誇った野田首相だが、送り込んではならない人材を配してしまったようだ」と。静かな揶揄(やゆ)を以って記事を結んでいる。そもそも、首相ご自身にも“中身”を拝察し難いのではないか。

 自身相応の外交政策も無い。空っぽのそのままに「外相」に配された玄葉氏にしても、「防衛オンチ」「統合幕僚長以外は、幹部の話に耳を傾けようとしない(防衛省関係者)」(誌面)と指摘される一川防衛相にしても、その中身無き“配材”のツケが、結果、誰に回って来るのか。この点を考えなければなるまい。本来、人材そのものが乏しく、ゆえに、議員を遣い回すかのように、本来、国家の重要なポストを粉飾的に“埋めている”だけなのが現政権の実態と謂え、良識が問い直すべき「無能無策」政治の病巣がここにもある。

 このような政治家になってしまっては、一時的にいかなる重責に就こうとも、結果、後世に汚名を残すのみである。将来の政治家を志しておられる国思う若い層のみなさまには、特殊な国の罠にはまらない、地雷を踏まない国守る免疫力を重々培っていただくとともに、上記の「隷属モード」の諸氏を、将来へ向けての、大いなる逆手本としていただきたく念願する。
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【筆者記】

 メンタリティの上でも、たとえば、玄葉氏は支那人に映ってならない。一種、メディアの演出で“まともそうな政治家に見せつけられているだけではないか”と。先年の国思う勉強会で筆者が指摘させていただいたことでもある。新華社通信のアナウンサーとして登場しても遜色ないだろう。一川氏は、賭博場(パチンコ)の客出入りなどを観て回っている民団幹部のタイプに映る。そもそも、現政権自体に問うべきことだが、支那、朝鮮の“方々”に国政、国防を任せたら「こうなる」と謂う。その答えが現実態ではないか。メモにて。
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 読者のみなさまにはお忙しい中ご訪問をいただき感謝します。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。この足かけ六年、不変のスタンスとして堅持して来たことは、事実掘り下げのために、政治家や政党、官公労、宗教法人など「公」に対する指摘をなすことはあっても、「個」に属する私人や「個」のブログは名ざしの対象とはしない。小ブログはこの一点に始まり、このスタンスはこれからも不変です。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝申し上げます。
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日本は毅然とあれ!            

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路傍にて(筆者)
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