2011/11/19(土) 21:26:09 [民主党/国籍不明政党]

20101230077



民主党自らが違憲を認める

20111119003
代表選で外国人党員ら投票認めず 民主調整、憲法抵触を考慮
 民主党は在日外国人の党員・サポーターについて党代表選の投票権を認めない方向で調整に入った。政権与党の場合、代表選は事実上の首相選びとなるため、外国人参加は憲法に抵触するとの指摘を考慮した。来年1月の党大会で、党規約や代表選規則が改正される見通しだ。党関係者が19日、明らかにした。共同通信/JP 47 NEWS (Web) 11月19日付記事より参照のため抜粋引用/写真はJP 47 NEWS同記事より資料として参照のため引用
----------

自らが違憲を認める

 民主党が「在日外国人の党員・サポーターについて党代表選の投票権を認めない方向で調整に入った」と伝える記事(共同通信)である。来年一月の「党大会で、党規約や代表選規則が改正される見通しだ」としながらも、あくまで「調整に入った」とする一報であり、同党は「在日外国人の政治参加に積極的に取り組んできた経緯があり、党内外から異論も出そうだ」としている。何時もながらの、国民良識の指摘に対する、曖昧とアリバイ性が窺(うかが)える事例と謂えるのかもしれない。

 そもそも、政権与党の立場であれば、結果、「代表」(=イコール)「首班」となるであろうことは判り切っていたことではないか。その党内代表選に国籍条項無き「サポーター票」を動員するとあれば、憲法に抵触する挙党行為であることは明白であり、サポーターに投票権を認めないとするこの民主党の動きが事実とすれば、むしろ、自党の「憲法抵触」を認めた等しい。野田圭彦氏(現代表)の選出した「代表選」では、「サポーター票」は導入されていたなった。前回のように同票を導入しない。その理由を説明せずに、最近の代表選を行ったことになるが、広がる指摘を意識しての前例のもみ消し、アリバイ性がすでに窺えていたのである。
----------

菅直人氏への圧倒的な「サポーター票」

 その前代表(菅直人氏(前首相))を選出した前回の代表選はどうであったか。ここで、当時のメモを振り返ってみたい。 (以下、平成22年9月15日のメモより)

 どこぞの党の代表選(平成22年9月14日)が行われた、菅直人氏が、小沢一郎氏を大差で破って代表に再選。このニュースが流れているので、メモに記しておいた内訳を見てみたい。


・菅直人: 党員・サポーター票(249/300),地方議員票(60/100),国会議員票(412/812) 合計 721

・小沢一郎: 党員・サポーター票(51/300),地方議員票(40/100),国会議員票(400/812) 合計 491

 以上、敬称略、数値は「ポイント」
--------

 おそらく、地方議員、国会議員はその政党の正規の構成員に違いないであろう。集計が正確に行われたものとすれば、そこで、菅氏(472ポイント)、小沢氏(440ポイント)となり、菅氏の32ポイントリードと拝察できるが、まさに、政党を二分するかの拮抗した票構成と観ることもできる。
-----------

「党員・サポーター票」での「大差」

 あえて留目するとすれば、「党員・サポーター票」での「大差」であろう。多くのみなさまがご存知の通り、同窓会など、何らかの名簿をたどってのことか、当該の用紙は自民党の国会議員や党員にも送付されて来た、同じ人物に重複して送られて来た、との報道が産経紙にあった。事実とすれば、のべつまくなしであり、マルチ紛いの勧誘方式すら彷彿させるものである。

 また、自主的な党員、サポーターへの参加「票」があるにしても、国籍条項が設けられていない申し込み自由形式であるため、民団や朝鮮総連、国内に徘徊する中国共産党員や北朝鮮の工作員の「一票」も「党員・サポーター票」に含まれている可能性もまた否定できず、先稿で紹介した産経紙面での、長尾一紘氏(中央大学教授)による、「在日外国人が参加できる民主党代表選は「違憲の疑いあり」ではなく、はっきりと憲法違反だと言い切ってよい」、との指摘が現実のものと問われても致し方ないだろう。

 社会的なモラルと違憲性について、いかがなものか。この疑問を問う報道が産経紙以外ではほとんど無かった。それゆえに、9月11日の締め切りまで募られた「党員・サポーター票」の「投票者」の明確な内訳が問われるところではないか。小沢氏を擁護するわけではさらさら無い。だが、「党員・サポーター票」次第では小沢氏の選出もあり得たであろう。そうした曖昧性が極めて高い「代表選挙」でありながら、テレビ中継された「国会議員の投票」ではいかにも「公正」「厳正」をアピールするかの演出が以上の疑惑に対する“辻褄合わせ”であったかに映ってならない。

 そもそもが、国内経済、国政、外交のいずれもが緊急措置を要する危機的な状況にありながら、それら一切に優先するかのように「代表選」を強行し、お祭りに専念して来たスタンスが問われて然りである。党の「選挙政治」、集票「看板」の付け替え、使い回しのためなら、国務を放り出すかのように総立ち状態になる。その異様な光景はカルト集団のお祭りとさして変わりない。それにも関わらず、仰々しい大報道に明け暮れた多くのメディアもまた正常ではない。結果的に、社会的に「公器」たるべき責任を有するメディアが、特定政党の広報、機関紙の役割を演じて来たに等しい。

(以上、平成22年9月15日のメモより)
----------

長尾氏、民主党代表選の違憲性を指弾

 当時の代表選を前に、すでに良識の指摘の声が上がっていた。たとえば、産経新聞紙面(切り抜き)9月6日朝刊(3面)では、長尾一紘氏(中央大学教授)によって、「在日外国人が参加できる民主党代表選は「違憲の疑いあり」ではなく、はっきりと憲法違反だと言い切ってよい」、との指摘が明解になされていた。

20100906006
産経新聞紙面(切り抜き)9月6日朝刊(3面)より
-------

 紙面で、長尾氏は、「現行憲法下の議院内閣制は、政党の存在を前提としている」として、その「政党の党首の選挙は、衆参両院での首相指名選挙の前段階であり一部分を構成している」と。続けて、民主党の「代表選は実質的に首相選びに外国人が加わることになり、外国人に参政権を与えるのと同じだ。国民主権と民主主義の立場からとても許されることではない」、と指弾されている。こうした指摘を無視するかのように、民主党は「サポーター票」導入の代表選を強行したのである。まさに、「違憲」を知っての上での党を挙げての代表選に等しい。
----------

アリバイで通す「朝鮮人民主党」

 その代表選で選出された菅直人氏(前代表=前首相)が、この日本に何をしたのか。どれほど甚大な人災と無策無能による国害を日本にもたらしたのか。読者のみなさまの多くにはご記憶に未だ新しいことかと拝察する。

 まさに、南朝鮮の「川に落ちた犬は、棒で叩け」との諺(ことわざ)の通り、日本国民は傷めつけられたに等しい。その辞め際に、朝鮮学校の無償化への検討再開の指示まで平然となしている。「公」としての反省はさらさら無く、恥じも知らない。その日本人のメンタリティからはかけ離れた「朝鮮人民主党」(朝鮮人民主主義共和国と似通った体質から筆者が命名する同党の“愛称”)は、さらに恥げもなく、国民に対する償いもなく、表題のアリバイ行為に出た、と観れば事の次第が判りやすくなるのではないか。
-----------  

■ 与党関連、最近の主な記事:

首相表明「TPP交渉参加」考 2011/11/12
首相“消費税率法案”国際公約を拝察 2011/11/04
野田首相「外国人献金」考 2011/11/01
----------
平岡法相「通常国会には」考 2011/10/28
民主議員「韓流美女と育む二重生活」拝考 2011/10/24
報道「野田内閣、支持率が55%に」考 2011/10/10
首相言及「訪朝の可能性」拝考 2011/10/08
延長なし「歳費削減」考 2011/10/07
----------
野田首相「朝霞宿舎の建設凍結へ」拝考 2011/10/03
野田首相「外国人参政権には慎重」拝考 2011/09/26
鉢呂氏「放射能うつす」拝考 2011/09/10
あの時の警鐘 (復刻) 2011/09/10
山岡氏「マルチ企業献金」考 2011/09/08
-----
野田「暴力団内閣」考 2011/09/08
政府与党「9月の偽装」考 2011/09/07
闇法案「賛同」に連なる野田佳彦氏ら 2011/09/06 
朝鮮人民主党20 2011/09/02 
仮装保守「野田佳彦氏」選出 2011/08/29 
---------- 
 

■ 関連記事と資料:

平成23年5月4日 見抜くべき「亜」の国害
平成23年4月23日 (第一部)
日本の新たな夜明け

-------
□ 平成22年11月21日 訪問勉強会 特亜および露西亜の真実
----------

【筆者記】

 野田首相が誕生した時に、巷には、ようやく、まともな人が首相になった(要旨)、と評するかの声が少なくなかった。だが、おそらく多くの国思うみなさまが見抜かれていた通り、「博士の独り言」のメモでも、当初からレッドカードを提示していたことはみなさまの多くがご存知のことかと思う。

 タブロイドの「日刊ゲンダイ」式に、いつもの、何でもかんでも、最初は讃嘆しながらも、その後に酷評へ転じるかの、骨格なきスライムのような自己都合の“論調”が徘徊している。「亜」さながらの自語相違の轍(てつ)と謂える。メディ「亜」に目立つ特徴的な傾向でもある。
----------

 読者のみなさまにはお忙しい中ご訪問をいただき感謝します。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。

 この足かけ六年、不変のスタンスとして堅持して来たことは、政治家や政党、官公労、宗教法人など「公」に対する批判をすることはあっても、「個」に属する私人や「個」のブログは名ざしの対象とはしない。小ブログはこの一点に始まります。あらぬ誤解を解くために、「個」に対する毀損に対しては反駁を返したことは稀にあろうかと思いますが、基本的に、いかなる「個」に対してもそのスタンスでおりました。

 あえて「個」を取り上げる時は、たとえば、書籍やブログ紹介の時のように、ポジティブに、その「個」の優れた点、尊敬できる点などポジティブな要素のみを記すことをモットーとしています。日本人のメンタリティをもとに本然的に在るべき流儀であり、道であり、さればこそ、言論を発する価値がある、とこう信じて止みません。また、「公」に対する事実の指摘は「悪口」の類には該当せず、むしろ、さらに事実を掘り下げるために不可欠です。特に、国際社会を相手に、一部の国が日本に着せている濡れ衣、毀損を1つ1つ解いていくためには、辛労は懐深くにしまい、虚構を明解に指摘し、示すべき物事の筋道を切り開いていく度量が不可欠な時が多い。このスタンスはこれからも不変です。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝申し上げます。
----------

日本は毅然とあれ!         

20111119003           
路傍にて(筆者)
----------

人気ブログランキング 

↓国籍不明政治から護ろう、次世代の日本!
20100310008 
   


スポンサーサイト



| HOME | Next Page »