ギア氏「日本は世界一好きな国」
2011/10/30(日) 11:27:44 [「博士の独り言」記事より]
平成21年8月17日付メモより再掲
ギア氏「日本は世界一好きな国」
日本中が涙した感動物語がハリウッドで完全新生
鑑賞された方に伺えば、予想通りの名画だった、とのこと。観に行く余裕なく入院してしまったが、元気に退院の後に、個人的にじっくり鑑賞したく思う。博士の独り言/以下、参照記事: 1987年に日本でも『ハチ公物語』として映画化され、大きな感動を呼んだ物語が海を越え、アメリカで再映画化。帰宅するご主人様を毎日待ち続ける秋田犬のハチの 愛らしくもけなげな姿に再び涙すること必至だ。名優リチャード・ギアが主演と製作を、『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』『ショコラ』の名匠ラッセ・ハル ストレムが監督を務める。So-net 映画(Web)平成21年8月3日付記事より参照のため引用/写真は「「HACHI」8日全国公開 教授役リチャード・ギア「世界で共感」確信」と伝える産経新聞記事(切り抜き)平成21年8月1日朝刊(16面)より参照のため引用
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「日本は世界一好きな国」
国思う活動の拠点(事務所)を置かせていただいている藤沢市(神奈川県)にもシニア世代が多く、人通りが少ない早朝など、そぞろに愛犬や愛猫と散歩に出か けている姿をよく見かける。体躯の大小を問わず、血統種、雑種を問わず、どの犬も猫も、散歩主にとっては可愛いわが子である。身に、もしものことがあって、この子をノラにするようなことがあってはならない、と。だから、健康に気をつけて頑張るんだ、と語るシニアもおられる。動物好きの筆者にとって、その 気持ちは痛いほど分かる。その「子」たちは、それぞれの「親」にとって気脈と愛情が通じた分身であり、かけがえのない存在に他ならないからだ。
表題(映画)に関しては先稿に報告しているが、「忠犬ハチ公」の物語そのものが誰もが感銘を受ける実話に即しており、さらに、リチャード・ギア氏というまたとない名優を通じて世界に公開されるとあれば、ベストムービーに違いない。そう思うと、また小稿に紹介したくなるのである。産経紙面(8月1日朝刊)の 紹介記事では、フリーチベットを提唱し、中共に屈しない、あの剛気なギア氏が、ハチ公の物語を読んで幾度も涙したことが再び記されている。
So-net 映画(Web)8月3日付記事
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ギア氏は、云く、亡くなった飼い主を待つハチの姿について、「日本の修行僧が瞑想(めいそう)の世界に入る姿に似ているように感じた」と表現するなど親日 家らしい一面も見せる」と。日本の理解者として、同映画の制作に加わった背景について触れている。また云く、「日本は世界一好きな国。日本人にはハチ公の ような辛抱強さがあると感じる。忍耐は美徳だと思う」と語る」と。ギア氏が云われる通り、忍耐は美徳である。また、美徳とは、それを意識せずとも、心から 出て自然に身を飾る。ゆえに、美徳を第一として生きよ、潔くあれ。己の失敗や瑕疵(かし)を他に転嫁するべからず(要旨)、との、伝家の教訓を聞きながら 育った1人として、武士道に通ずるギア氏のメンタリティには好感が持てる。
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リチャード・ギア氏とフリーチベット
リチャード・ギア氏は、かねてからフリーチベットの提唱者の1人として知られている。中国を支援する系統のスポンサーの拒絶によって、仕事が半減するかもしれない。そのような状況にいたっても、頑として譲らず、主張を曲げることなく、フリーチベットの世界的な周知に徹した人であ る。このギア氏の存在によって、チベットの惨劇を新たに知った人々は世界中に数多い。フリーウィグルとともに、フリーチベットの実現を願って止まない。骨太の名優・リチャード・ギア氏のますますのご活躍をお祈りする。
「抗議集会のリチャード・ギア氏」(2008年04月08日 EPA/時事通信)
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■ 主な関連記事:
・リチャード・ギア氏が来日 2009/07/08
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【筆者記】
先稿で書かせていただいた秋田犬の「青葉」の命日が、この8月2日だった。祖父が故人となった後年のことであった。その名前の由来は、戦時中に、非常に優 秀な軍用犬がいて何人もの命を救った。その名前が「青葉」であり、その功労にちなんで、はるかな歳月の後に、譲り受けた秋田犬の子犬に「青葉」と命名した、とのことで あった。秋田犬とギア氏の映画の報に、国思う骨太の人であった祖父を思い出す。以上、記事を参照し、短稿ながら、小考を報告する。
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読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。一 日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になります。辛抱強く支えてくださるみなさまから、いただく日々新たな応援に心より感謝します。
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以上、平成21年8月17日付メモより再掲
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【筆者追記】
地道」の二文字の中でも
以上、先稿「署名「チベットでの暴挙に終止符を!」のご参考までにて。国思う上で対処すべき事柄は沢山有りますが、いずれもブームで終わらせるべきではない。忘れずに心に留め置いて、あるいはメモしておき、身近に可能な事柄が目に入ればそこで対処する。「地道」の二文字の中にも、有って良いスタンスではないか、と自戒もいたす次第です。
先年の小稿の、秋田犬の青葉に助けられた思い出は姶良川でのことでした。増水した川に流されそうになった少年の私を、青葉がとっさにロープを銜(くわ)えて救ってくれた。そのおかげで命拾いできた。その「人間」として、ましてや「人間」が、さまざまな場面でそれをなして然るべきではないか、と実感しつつその後も齢(よわい)を重ねることができました。国思う活動を辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝申し上げます。
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日本は毅然とあれ!
本年の桜花にて候(筆者)
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