2011/10/26(水) 18:58:28 [あいさつ]

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哀悼を棒げ、お見舞いを申し上げます

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日本政府、トルコ地震被害に緊急援助を決定
 政府は25日、トルコで発生した地震被害に対して、国際協力機構(JICA)を通じ、3000万円を上限としてテントなどの緊急援助物資の供与を実施することを決定したと発表した。今後、引き続きトルコ政府と緊密に協議しながら、追加的支援を検討していく。 トルコでは23日、東部ヴァン県タバンルを震源とするマグニチュード7.2の地震が発生。25日のトルコ政府発表によると、震源近くの都市ヴァンやエルジシュでは死者432名、負傷者約1,300名、建物の倒壊2,262棟に及ぶ被害が発生している。INTERNATIONAL BUSINESS TIMES (Web) 10月26日付記事より参照のため抜粋引用/写真は「競技場が「野戦病院」に=イスラエルも支援申し出-トルコ東部」と報じる時事通信Web)10月25日付記事より資料として参照のため引用
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心よりお見舞いを申し上げます

 甚大な被害をもたらした、タイにおける未曾有の大洪水災害に続き、トルコでは大規模な震災発生により多くの貴い命が失われた様子。友好国での相次ぐ災害の悲報に胸が痛みます。両国のみなさまに慎んでお見舞いを申し上げ、犠牲になられた方々へ心より哀悼を棒げ、ご冥福をお祈りいたします。

 災害の終息を願って止まず、被害に遭われたみなさまが一日も早く生活の安寧を取り戻されますよう、早期の復興を日本から願う一人です。

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INTERNATIONAL BUSINESS TIMES (Web) 10月26日付記事より
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見えて来ない首相、政府のリーダーシップ

 中でも、三日前に震災が発生したトルコに対しては、NGO、ならびに医師団が救援に赴かれる、との報に触れましたが、肝心な一国の首相、政府のリーダーシップがしかと見えて来ないことが残念でなりません。東日本大震災の際は、トルコ政府がいち早く宮城県へ救助隊員をはるばる派遣し、在日トルコ方々も自主的に被災地支援へ参加してくれました。トルコは、オスマン帝国のエルトゥールル号遭難に対する住民による救助から数えても、実に百二十年を超える友好国です。

 火付けと火事場泥棒を国技とするかのどこぞの国々とは根本的に異なり、世代を超えて信義を重んじる大切な友好国です。外交においても、ヨーロッパと中東諸国、アフリカとの中間、要の重要な位置に在る国家であり、ドバイ事件など、同国の献身的な寄与によって日本が支えられて来た事跡は少なくありません。良識の総意による新たな国思う政権の確立と、トルコ、そして、台湾、インドをはじめ真の友好諸国家との絆が、さらに育まれることを願って止みません。

平成23年10月26日

博士の独り言
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■主な関連記事:

「ケマル像の再建・移転」考 2010/03/19
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日本は毅然とあれ!

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(筆者)
 グリークの「ペールギュント」は、イスタンブールに夜明けが訪れる様子を譜面に託した作品と伺っています。同曲に耳を澄ますと、大きな空に旭光が差し映えて、みるみる街並みが明るくなり、躍動感が増していく様子が瞼(まぶた)に浮かびます。同国の復興もまたこのようにあってほしい、と願う一人です。また、薄めのコーヒーを「アメリカン」と呼ばれるのに対し、濃いめのコーヒーは欧米でも「トルキスタン」と呼ばれて親しまれています。トルコは、日本との積年の友情も濃い、真に大切にすべき国家です。
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