金泳三「NHKだけ見ていた」
2011/09/13(火) 12:07:07 [「博士の独り言」復刻記事]
平成20年1月3日付メモより復刻
金泳三氏「韓国テレビは見ずにNHKだけ視聴」
金泳三氏「韓国テレビは見ずにNHKだけ視聴…」
野党ハンナラ党・姜在渉(カン・ジェソプ)代表は1日、全斗煥・金泳三(チョン・ドゥファン、キム・ヨンサム)両元大統領の自宅を訪ねて、新年のあいさつをした。姜代表は、ソウル江西区塩倉洞(カンソグ・ヨムチャンドン)の党本部ビルで行なわれたハンナラ党・新年互礼会を終えた直後に、ソウル西大門区延禧洞(ソデムング・ヨンヒドン)にある全斗煥元大統領の自宅へ向かった。 (中略)姜代表を明るい表情で迎えた金氏は「この10年間、金大中・盧武鉉(キム・デジュン、ノ・ムヒョン)両大統領がきちんとした役割を果たせず、国の状況が厳しくなっている」とし、「統一地方選は(ハンナラ党が)圧勝するだろう」との見方を示した。また「盧泰愚(ノ・テウ)政府がスタートした88年のように『与小野大』の状況には進まないだろう」と見込んだうえで、「地方選がうまくいくためには、代表が頑張らなくてはならない」と強調。ある同席者によると、金氏は「最近韓国のテレビはあまり視聴せず、日本のNHKだけ見ていた。李氏が当選した日に韓国のテレビを視聴したのが数年ぶり」と述べた模様だ。各面談はそれぞれ約15分間行なわれた。中央日報(韓国紙)2008年1月2日付記事より参照のため抜粋(主に金泳三氏の部分を)引用/写真は「金泳三氏」BBC記事より参照のため引用
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金大中、盧武鉉両氏の“功績”
金泳三氏(元大統領)の言葉が印象的な韓国紙の記事だ。云く、『この10年間、金大中・盧武鉉(キム・デジュン、ノ・ムヒョン)両大統領がきちんとした役割を果たせず、国の状況が厳しくなっている』と。同氏の後に韓国大統領を務めた金大中、盧武鉉両氏の政策の特徴は筋違いな方向性にあったといえよう。
交戦状態にはない「日本」を敵国とみなす反日色がとりわけ色濃く、その一方では、朝鮮戦争が未終結(停戦状態)にある北朝鮮を擁護し「太陽政策」を前面に出し、いわゆる「親北路線」を貫いた点にある。その中でも、盧武鉉政権が施行した「親日派」とみなす自国民を「日韓併合時代」にまで遡及(そきゅう)し、全財産を没収する『親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法』は、同大統領の極端なまでの反日政策を象徴する1つといえよう。
客観的に観れば、戦時下ではなく、平穏にあるべき国交関係の上に、盧武鉉政権はかくなる政策施行に出たのである。相手国によっては、国交断絶、あるいは武力行使を前提とした対応を受けても決して不自然ではない愚策と謂える。少なくとも、後継政権によるこうした愚策の撤回・善処や、同国内で長年続く反日教育の廃止・善処。および、竹島の不法占拠や日本海名称への改名要求に観られる日本に対する明らかな主権侵害の解消が成されない限り、「日韓友好」は存在し得ない。
この重要な点を無視するかのように「友好」、また「友好」を唱える親韓派の政治家や識者、有名人諸氏、および公明党(創価学会)や特定政党等は、以って「売国奴」の呼称を受けることを免れ得ない。日本国民であれば、主権国家の一員として真摯に見直すべき「事態」がここにある。
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韓国テレビは見ずに日本のNHKだけ視聴
まして、“従軍”慰安婦から“性的奴隷”にまでエスカレートした各国の政府・機関を対象とした日本に対する毀損は、今なお広がり続けている。“歴史認識”を主張しながらも、真正の「歴史」を紐解けば悉(ことごと)く破綻している。同国が世界に噴霧する自己流の“歴史認識”のプロパガンダによる侵蝕が民意の低さと併せて非常に根深く、同国が1つの文明国家として立ち直るにしても、そのかなりの努力と時間を要するであろう。さもなくば、衰亡の途をたどるのみだ。少なくとも、そのスタンスを解消しない限り、やはり日韓「友好」は有り得ない。
両大統領に比較すれば、比較的にではあるが良識派とみられる金泳三氏の『最近韓国のテレビはあまり視聴せず、日本のNHKだけ見ていた』との発言は印象的でさえある。NHKにさえ問われる問題は少なくないが、それでも、喧騒や捏造著しい「韓国のテレビ」や「韓国のドラマ」を観るよりは、日本のNHKの方がまだ「マシ」ということか。むしろ、同国メディアの品位の低さを象徴するかの発言に映る。
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【筆者記】
読者が指摘されているように、何はともあれ「仲良くしよう」は学校の生徒会のレベルだ。意図的に述べているのであれば別議論になるが。認識不足や弱腰から主権、国交に関わる諸般の重要な問題を棚上げし、「仲良くしよう」と主張するのであれば、とても大人の政治家、識者にあるべきスタンスとは謂えない。社会的地位に重さが増せば増すほどに、主権国家の国民としての実態認識と毅然とした「自覚」が不可欠である。
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読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。
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以上、平成20年1月24日付メモより復刻
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■ 関連記事と資料:
□ 平成23年5月4日 見抜くべき「亜」の国害
□ 平成23年4月23日 (第一部)日本の新たな夜明け
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□ 平成22年11月21日 茨城県 訪問勉強会 特亜および露西亜の真実
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■ 意見資料:
□ 平成23年6月29日加筆 強制連行を「事実」だと誤解していませんか?
□ 平成23年6月27日加筆 区別を「差別」だと誤解してはいませんか?
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■ 参考記事: 「強制連行」の虚構
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【筆者追記】
今後の参考資料として復刻
時系列的な資料作成(再構築)の一環として、先日より、折々の合間にですが、今後の参考のため、消失していたメモ(「博士の独り言」記事)の復刻を進めています。本記事は4年前のものですが、指摘すべき韓国の、泥棒の病理の実態は今も変わっていません。というよりえげつなく深化していると謂って差し支えないでしょう。今後の参考のため、先稿と併せて復刻させていただきます(46稿目になりました)。
事実の指摘は決して悪口には該当しません。竹島を不法占拠する侵略国が、自国の元大統領すら観ない“テレビ番組”を、こともあろうに日本へ次々と“輸出”している。一方、日本のテレビ番組は自国民に見せない。おかしな“関係”であり、説教泥棒の精神病理と謂わざるを得ません。一部の国家観乏しき政治家、経済人、茶坊主“識者”、コメンテーターらがカルトの陰なる誘導や権益に乗るかのように韓国との“友好”を唱える。国滅ぼす莫迦の構図としか謂いようがありません。
こうした国害に対する指摘は「悪口」の類ではなく、むしろ、さらに事実を掘り下げるために不可欠な指摘です。事実を淡々と指摘すれば、「なるほど、そうか」と気づく人もまた意外に多い。ごく普通の日本人が、ごく当たり前の「言」を発して行く。事実を即した、その共有が広がるほどに、また日本は毅然と恢復する、その素地を取り戻していくに違いありません。
先祖代々の日本人本来の品性と、正直に生きてごく当たり前の筋道に照らし、「おかしい」「変だ」と洞察していることをみなさまと共有させていただき、その病理を問う。これが博士の独り言のスタンスであり、この視点は今後も不変です。 日本人の多くが、思想、信条の面で団体や集団に属さない存在であり、私と同じ立場におられることを幸いに思います。ごく普通の日本人が、ごく当たり前の「言」を発して行く。事実を即した、その共有が広がり行くことを願って止みません。
その上で、一人でも多くの良識が、国害の正体と問うべき病巣、誘導的な毒性を如実に知るべき筋道にあります。一人でも多くの心ある方にお気づきいただき、さまざまな事柄を通じて諸点を再確認いただけることを念願し、今月は、今しばらく、引き続き、時折、小稿のように、消失していたメモも復活・報告させていただければと考えております。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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