韓国「偽装結婚の手口」
2011/08/30(火) 10:17:52 [「博士の独り言」復刻記事]
平成20年4月11日付メモより復刻
偽装犯罪への対応厳格化を
偽装結婚を仲介、ブローカー逮捕 東京
韓国人の女に長期在留資格を取得させるため偽装結婚を仲介したとして、警視庁組織犯罪対策1課が電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、埼玉県朝霞市のブローカーの男を逮捕していたことが分かった。 男は酒見良保被告(71)=同記録などの罪で公判中。偽装結婚1組につき10~20万円の手数料を女から受け取っていた。「50組の手続きをした」と供述しているが、同課は数百組を仲介し、約7000万円を稼いだとみている。調べでは、酒見被告は、韓国人のエステティシャン、金芙英容疑者(32)=同容疑で逮捕=と警備員、阿部龍夫容疑者(55)=同=と17年7月、両容疑者の虚偽の婚姻届を江東区役所に提出した疑い。産経新聞 平成20年4月11日付記事より参照のため引用/写真は「急造する偽装結婚を報じるニュース動画」より参照のため引用
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日本社会を欺く違法行為
雑感ながら短稿を申し述べる。真に、相思相愛ならば社会的に祝福されるべき結婚と謂えるだろう。しかし、外国人女性による偽装結婚は、日本社会を欺いた違法行為である。そうまでして、日本に来ていただかなくてもよい。表題は、そのように考えさせられる事例である。また、偽装結婚にまつわる犯罪も多いそうだ。警察が取り締まりに本腰を入れはじめたようだが、未だに、その実態については、つぶさに掌握できていないそうだ。不法な業者も併せて、良識が目を肥やし、社会問題として認識すべき事項が、ここにも1つあるのかもしれない。
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偽装結婚の手口と概要
日本での就労を目当てに長期在留資格を得る。そのために、法的には、日本人と結婚したことにする。すなわち偽装結婚を利用する。しかし、偽装結婚したくても、個人ではなかなか出来得ない。ゆえに、専門のブローカーに“手数料”を支払って、「手続き」をしてもらう。この手法で、見知らぬ“日本人”の、しかし、法律上は「妻」となる。この手の外国人女性は多いそうだ。報道ではフィリピン人女性のケースが報じられる頻度は高いようだが、しかし、韓国人女性もまた実に多いと聞く。
では、どのような日本人男性が偽装結婚の「相手」となり、当局からどのようなチェックを受け、また、業者は、それをどのようにかい潜(ぐ)るのか。その概況については、すでに、この2日前(4月9日)に同ニュースを報じた読売紙が記している。云く、『偽装結婚は、ホームレスや借金を抱えた日本人を夫役に仕立てるケースが増加しており、入管当局は、外国人女性が、国内で自由に働くことができる「日本人配偶者」の資格を申請する際、夫の職業を厳しくチェックしている』と。
だが、たとえば、ホームレスであれば、偽装結婚で「夫」となるべき相手の職業チェックで引っかかるのはないか。ふと、その疑問がわいてくる。しかし、同紙は、『酒見被告は発覚を防ぐため、実体のない会社を3社も設立し、夫役の日本人を社員に装った在職証明書などを用意していた』と。また、『就労目当ての韓国人の間では、「手続きに精通している」として評判だったという』と結んでいる。なるほど。いわゆる、架空の会社を仕立て上げて、たとえ、ホームレスであっても、その“会社”の社員であるかのように偽装する。当局に「日本人配偶者」として申請する際には、“在職証明書”を提示する。そして、「相手の男性はきちんと職業を持っている」と偽装していたのである。
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大量の偽装結婚を仲介
表題の事例は、実に、大がかりな偽装を背景とした犯罪であることが判る。このように、デタラメな方法で、同被告の事例だけでも、『1990年ごろから300組以上を仲介、約7500万円の報酬を得ていたとみている』(同)とのことだ。明確な数は不明だが、類似した業者は少なくないだろう。偽装結婚を希望する外国人女性は後を断たないようだ。
また、表題写真を引用した動画は、平成17年(2005年)の「興業ビザ」の規制が強化されて以来、日本人を対象にし、フィリピンを舞台にした、フィリピン人女性の偽装結婚の事例も急造している、と報じたニュースが収録されている。いずれにせよ、そうまでして、日本に来ていただかなくてよい。
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■ 主な関連記事:
・韓国「新宿のおばさん」一考
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【筆者記】
しかし、表題の偽装結婚の斡旋業者も含め、韓国籍の人々の逮捕は後を絶たない。この11日には、『違法に複製した韓国映画の海賊版を販売したとして、県警生活環境課と情報管理課、天童署は11日までに、著作権法違反の疑いで、天童市老野森1丁目、会社役員高橋静華容疑者(53)と、同所、会社役員呉昌起(オ・チャンギ)容疑者(36)=韓国国籍=の2人を逮捕した』(報道)と。また、「偽造バイアグラ」販売に関し、登録商標法違反で韓国人女性らが逮捕されている(報道)。4月7日には、杉並区の強盗事件(2003年)で、『韓国で服役の2人逮捕』(報道)とのニュースもあった。他の強盗殺人(世田谷区)での関与も疑われている。
正当渡航理由で、且つ遵法に生活する外国人はともかく、社会を欺く外国人、犯罪性の高い偽装行為については、それに関与する日本人業者等と同様に、日本社会にとって大きな迷惑である。不法行為や犯罪は、とても「国際化」の一環云々で容認すべき事項とは次元が異なるからだ。遠からず、整然とした法整備を含めた外国人対応の見直し、厳格化は必須であろう。関連諸国に対しては、国交問題の中でこれらの事例の多さを取り上げ、確実な対処を求めるべき問題とも謂える。また、可能な限り、そのスタンスを持った政治家を議員に選ぶべきだろう。先稿に幾度か触れたが、国土交通相による無謀、無差別とも謂える、特定国からの外国人誘致の拡大は、むしろ、時局に逆行するものだ。短稿にて。
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読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
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以上、平成20年4月11日付メモより復刻
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【筆者追記】
今後の参考資料として復刻
良識のみなさまによるさらなる国害認識を願い、時系列的な資料作成(再構築)の一環として、先日より、折々の合間にですが、今後の参考のため、消失していたメモ(「博士の独り言」記事)の中から闇法案に関するメモの復刻も進めています。本記事は3年前のものですが、今後の参考のため、先稿と併せて復刻させていただきます(32稿目になりました)。なお、活動報告や予定の通知、上呈中の意見書類に関しては、「個」の活動に対する賊敵による先回りの妨害、激しい侵害の標的とされて来たために、ここ1年数ヵ月間は多くの掲載を保留してまいりました。今後は、工夫をしつつ、日本防衛チャンネルへの掲載を考えてまいりたく思います。
偽装結婚といえば、今夏、断末魔の菅内閣による“引き抜き”工作のもと、やおら民主党へ移籍し、「総務財務官」の職に就かれたどこぞの新人議員がおられました。その「喜びもつかの間、中国女性との「偽装結婚」(出入国管理法違反)の過去がバレてしまった」(新潮誌面)と報じられました。事実とすれば、なるほど、類は友を呼ぶ。偽装、また偽装を党是とするかの民主党にはよくお似合い、と謂えるのかもしれません。
週刊新潮 平成23年7月14日号(P26‐28)誌面より
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一人でも多くの良識に、国害の正体と問うべき闇政治、闇法案や「亜」、カルトの病巣、誘導的な毒性を一つ一つ如実に知っていただけることを願い、さらに、一人でも多くの心ある方にお気づきいただき、再確認いただけることを念願し、今月は引き続き、時折、小稿のように、消失していたメモも復活・報告させていただければと考えております。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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