2011/08/29(月) 18:48:03 [民主党/国籍不明政党]

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しかし天の配剤か
仙谷氏の傀儡「野田氏」選出

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民主新代表に野田氏、決選投票で海江田氏を破る
 民主党は29日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで両院議員総会を開いて菅首相(党代表)の後継を決める代表選を行い、野田佳彦財務相(54)を新代表に選出した。野田氏は30日の衆参両院本会議で首相指名を受けて第95代、62人目の首相に就任し、その後、野田内閣が発足する見通しだ。読売新聞(Web)8月29日付記事より参照のため抜粋引用/写真は読売新聞の同記事より資料として参照のため引用
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野田佳彦氏(財務相)が選出

 あるいは、ひょっとして、これが最後になるかもしれない「民主党代表選」で、野田佳彦氏(財務相)が選出との速報。海江田万里氏か、前原誠司氏か、とメディアが盛んに事前予想を報じていた中で、影が薄かった野田氏の選出は意外と観てとられる向きも少なくないのかもしれない。

 表題には、「1回目の投票では投票総数395票に対し、海江田氏143票、野田氏102票、前原氏74票、鹿野氏52票、馬淵氏24票で、過半数に届いた候補はいなかった」と。そこで行われた決選投票で、「野田氏が215票を獲得し、177票の海江田氏を破った」とある。今般の民主党「代表選」投票には、プロ野球でいえば、リーグ優勝を逃した2、3位のチームにも、日本シリーズ出場へのチャンスが与えられるCS(クライマックスシリーズ)にも似た意味合いがあったのかもしれない。
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“ちょい保守”の隷中派

 分不相応にも靖国の事柄に触れてみせるなど、“ちょい保守”発言で「保守仮装」を凝らしながらも、しかし、その正体はもっとも「中国に何も言えない政治家」の一人と指摘されて来た野田氏の「選出」という結果を拝見すれば、“宗主国”の中国共産党にとっては、もっとも好ましい結果になった、と指摘せざるを得ない。まさか、と思われる方がおられれば、野田氏の言動をじっくりご観察いただきたく思う。

 この野田氏を菅“改造”内閣で財務大臣へ推したのは仙谷由人氏(官房副長官)との指摘がある。推したものの、同職への就任後は財務省の言いなりで存在感を示し得なかった。そこで、新たに同氏の代表選画策したのも仙谷氏であり、野田氏がテレビ番組の中で突如として“大連立”を言い出したのも仙谷氏のシナリオそのままとの指摘がある。事実とすれば、かくも従順な人物に“政治主導”など、その欠片すら望めるはずもない。
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傀儡としてもお粗末

 いうなれば、「逃げ足の菅ちゃん」の「弁当運び」、と公安から目をつけられていた仙谷氏の傀儡(かいらい)議員に過ぎず、同氏への怪しげな献金疑惑への追求とともに、支持率引き上げ、集票のための「仮想保守」の地金もそぞろに剥(は)げるに違いない。首相として政権をになったとしても、意外に短命ではないか。

 いうなれば、期待できる要素は特に何もなく、強いて指摘すれば、自民党にとっては対峙しやすい相手であろうことだ。臨時国会での、三次補正予算成立の後は解散総選挙に追い込む、との意欲を見せ始めた自民党にとっては恰好の相手であり、いわば、天の配剤とも謂えるのかもしれない。良識の一票によって特に菅氏、仙谷氏ら赤軍議員は選外に処し、さらに願わくば、独自の法案提出権に必要な議員数を民主、公明ともに下回り、闇政治勢力に引導を渡す選挙となればなお好ましい。
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【筆者記】

 人権侵害救済法案が提出となる前の段階で、温厚な谷垣氏(自民党総裁)には、清水の舞台から飛び降りるおつもりで、国民のためになるならば、真冬の白糸の滝にだってふんどし一つで打たれてみせるぞ、とのそれくらいの気合とご覚悟で解散総選挙を実現していただきたく思う。そうなれば、闇法案の自然阻止も同時に可能になるだろう。闘え、自民党!
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日本は毅然とあれ!

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路傍にて(筆者)
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