2011/07/27(水) 23:53:41 [民主党/国籍不明政党]

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この人は、日本の何なのか   
  
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拉致担当相、職員の同行確認=中井氏の北高官接触 
  自民党の小野寺五典氏は27日午前の衆院外務委員会で、民主党の中井洽・元拉致問題担当相が中国の長春市で北朝鮮の宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使と会談した問題を取り上げ、政府に確認を求めた。これに対し、中野寛成拉致問題担当相は「中井氏に電話で確認したが、そのようなことはないとのことだった」と説明。ただ、内閣府の拉致問題対策本部職員が通訳として、中井氏の訪中に同行したことを認めた。時事通信(
Web)7月27日付記事より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞紙面(切り抜き)7月27日朝刊(1面)(5面)より資料として参照のため引用  
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事のヒントは「同行人物」

 通常国会会期中にもかかわらず、民主党の中井洽氏(元拉致問題担当相)が休暇を取って「中国の長春市」へ帰郷。その際に、「内閣府の拉致問題対策本部職員」を通訳として同行させ、「北朝鮮の宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使と会談した」(表題)とみられることが露呈して騒然となった。

 衆議院予算委員会(27日)で小野寺五典氏(自民党)が質問し「政府に確認を求めた」ところ、質問に対して「中野寛成拉致問題担当相は「中井氏に電話で確認したが、そのようなことはないとのことだった」と説明。ただ、内閣府の拉致問題対策本部職員が通訳として、中井氏の訪中に同行したことを認めた」と伝える記事(時事通信)である。当初、中井氏は否定し、政府も「知らない」(要旨)と煙に巻いていたが、しかし、しぶしぶと事実を認め始めた、というあらましである。

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時事通信(Web)7月27日付記事より
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 本当に政府は知らなかったのか。中井氏の単独行動で、単なる帰郷にたまたま「内閣府の拉致問題対策本部職員」を通訳として同行させただけなのか。説明の辻褄が合わず、時間的にその答えがコロコロと変遷している様子を拝察すれば、「公」の立場にありながら、国民、ひいては拉致被害者のご家族を小莫迦にしたかの対応に映ってならない。
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菅首相の密使の可能性は

 果たして、その真相や如何に。あえて、指摘させていただければ、中井氏が会った人物(北朝鮮高官)と同行した人物の職域(拉致問題対策本部職員)が重要なヒントになるに違いない。休暇を取って行った云々は行動上の偽装とみなして差し支えないのではないか。もう1つの重要なヒントは、8月を目前にしたこの時期での北朝鮮へのアプローチにある。

 以下は、単なる推察に過ぎないが、たとえば、菅首相が、間接的に中井氏を“非公式”な密使として北朝鮮高官との接触に臨ませた。その目的は、新たな菅談話(謝罪談話)に、北朝鮮への膨大な賠償、支援を盛り込む意図があり、その“代償”として何人かの拉致被害者を日本へ送還させてみせ、支持率の引き上げをも謀る。こう観れば、事の次第が悉(ことごと)くつながるのかもしれない。

 そのストーリーは、たとえば、小沢一郎被告(元民主党代表)が、「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」(平成21年2月の都内での会合)と豪語したあらましと符合する。
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横田夫妻を侮辱した中井洽大臣

 先年の新潮誌面(9月2日号)だが、同年、金賢姫元工作員を電撃来日させ、鳩山由紀夫氏(前首相)の別荘に逗留させる、というパフォーマンスを演じた中井洽氏(当時・拉致担当大臣)であったが、その後、新たにあらぬ行動を起こしていたことを記している。

 誌面によれば、同氏が当時指揮していた「政府拉致問題対策本部が、拉致問題を訴える集会の後援を一カ月前になって突然『降りる』と通告してきました。横田さん夫妻も講演する予定の、神奈川県などが共催している集会です。このドタキャン、中井大臣が強く指示したのです(救う会関係者)」と。さらに、同集会は、「件の集会は、九月四日に横浜情報センターで開催される『北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会』が主催で、神奈川県と横浜市、そして横田夫妻が住む川崎市が共催して名を連ねています(神奈川県庁の担当者)」(誌面)とこと。開催に向けて、「政府の後援も決まり、救う会神奈川は三月には会場を押さえ、チラシの準備を終えるなど、順調に進んでいた」(同)とある。

 だが、そこへ中井大臣から、「「大変なことになった。申し訳ないが後援は出来ない。ウチ(拉致問題対策本部)は降りる」。対策本部から県庁にこう連絡が入ったのは八月十日のことだった」(同)と。何が「大変なこと」なのか、意味不明な中井大臣の判断にも映るが、政府として後援を断った理由は、「『救う会神奈川』をはじめ、いくつかの救う会地方組織が連名で出した「金賢姫元工作員来日に関する緊急声明」(同年七月二十三日)の内容が気に入らなかったからです」(同)と。

 「とりわけ、総額一億円とも伝聞する多額の税金を投入してまでこのようなパフォーマンスを行うことにどれほどの意味があるのかを問いたい』という一文が癪(しゃく)に障(さわ)ったそうです」(同)とある。事実とすれば、中井氏は、感情のさじ加減で「公」として行動、ひいては関する政府組織の方針をお決めになるほどの、尊大な側面を持つ“政治家”と指摘できるのかもしれない。
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新潮誌面(9月2日号)
より
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 その後の、「議会開設120年記念式典」(11月29日)では、秋篠宮ご夫妻が起立して両陛下のご入場をお待ち申し上げていた際に、「早く座れよ。おれたちが座れないじゃないか」との暴言を配した事件も、多くのみなさまのご記憶に新しいところかと思う。何をもってしても、国民良識が清々しさを感じ得ない。その毒々しさは、現下の菅首相、ひいては民主党政権とよく共通している。現政権は、その親和性が相互に高い一類の集まり、とも指摘できるのかもしれない。
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【筆者記】

 党体質が朝鮮人民主義共和国(北朝鮮)とよく似ているため、現与党を「朝鮮人民主党」との愛称で呼ばせていただいている。体質が似ているのみならず、その系統のご出身が実に多い。今春も、土肥隆一氏(衆院議員)が、日本政府に“竹島の領有権主張中止などを求める日韓共同宣言”に名を連ね、韓国の国会で共同記者会見していた。セレモニーでは同国の民族服をまとい、韓国の国旗(小旗)を振っていたことが露呈した一件があった。日本では国会会期中の事件であった。次は何か。
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日本は毅然とあれ!  

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路傍にて(筆者)
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