無慚「韓直人氏」考
2011/07/23(土) 22:40:53 [「博士の独り言」記事より]
いつまでもあると思うな、「国と時間」
「石にかじりついても頑張る」=首相、政権担当に決意
菅直人首相は8日午前の衆院予算委員会で、今後の政権運営について「わたし自身どこまで頑張り切れるか分からないが、物事が進んでいる限りは石にかじりついても頑張りたい」と述べ、引き続き政権を担当していく決意を強調した。民主党の近藤洋介氏への答弁。時事通信(Web) 11月8日付記事より参照のため抜粋引用/写真は「外交への不満直撃」と報じる東京新聞紙面(切り抜き)11月8日朝刊(2面)より参照のため引用
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ブログに取り組む時間が得られる
不器用ながら、ようやくブログに取り組む時間を得ることができました。添付の「博士の独り言」記事は昨年(平成22年11月8日)のものですが、当時の内容を現時と比べても、それ以来約8ヵ月半の間をごく淡々と観ても、民主党政権下では何も前進していない。というよりは、内政外交の全般が縮退しているかに映ってなりません。さらに、大震災の人災化、被害の甚大化を謀るかの無能、無策と首相の異常者の如くの言動と、そして、民主党内部でのゴタゴタ劇が繰り返し。この「民主党ペース」に乗せられるほど、国家が危うくなりかねません。
いかに解散総選挙を拒否し、同党が延命を謀ったとしても、その分、国状がさらに危うくなる。先祖代々の日本を護るため、次代の日本を護るために、政権交代へ向けて良識の機運を盛上げてまいりましょう。
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何を「頑張る」り、何の「物事が進んでいる」のか
「石にかじりついでも頑張る」。みなさまが、お身近な日常の中でよく耳にされる言葉ではないかと思います。新しい職務に慣れるまで「石にかじりついでも頑張る」。目標の資格を取るまで「石にかじりついでも頑張る」。あるいは、子供さんが一人前になるまで「石にかじりついでも頑張る」など、あくまでも、この言葉は、目標を持って前向きに生きる人々のモットーであるはずで、政権交代すれば何でもバラ色に変わるかのように有権者を欺(あざむ)き、偽装と無能、数多の失政を指摘される公人の最たる立場におられる方が、居直りを肯定化するかのように口にすべき言葉ではありません。
時事通信(Web) 11月8日付記事
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また、何を「頑張る」のか。どのような「物事が進んでいる」のか。このどこぞの首相と政府のこれまでからすれば、その本質と実態が最も問われるべきところではないか、と拝察する次第です。先ず、公人の代表として、どこぞの首相は、この点を具体的に説明すべきでしょう。いわば、主権を放棄し、日本を特亜の一部にするために「頑張る」のか。中国共産党の実質的な監察のもとに、国土を日本自治区化するために「物事が進んでいる」のか、と。こうお尋ねしたいところでもあります。
以前からの国思う啓蒙活動の中で、いわゆる「学生運動」出身者の方々とよく出遭いました。あくまでも、学者として拝察する限りのことで、その後に“宗旨”を変更した例外もおられますが、しかし、往々にして観られる特徴的な傾向は、何事も先ず「口先だけ」。麻雀や酒には強そうですが、精神的に脆弱(ぜいじゃく)である。大勢の中に居なければ不安になる。たとえ、独りになっても物事をやり抜こうという、いわば心の「強さ」に欠け、絶えず他人に仕事を投げる。成功すれば、成果は「自分」。失敗すれば、その「責任」は他人や部下に転嫁する。そのための「言い逃れ」だけは一流である。自らの反省の念も乏しく、「詫びる」こともない。無慚(むざん)とはこのことです。いかがでしょう、このように「病んだ」ような人は、あるいは、みなさまのお身近にもおられるかもしれませんね。
いわば、誇れる日本伝統の武士道のメンタリティとはまったく対照的な、どこぞの国から密航や嵐で流れ着いたかの、賊盗や蛮賊の精神性に等しい。かくなる人が議員バッチを着(ちゃく)し、物事の筋道を違(たが)えるかのように一国の閣僚や首長に就いた場合も、その傾向は変わることなく、むしろ露骨です。その典型が、表題のどこぞの首相、あの閣僚と指摘できるのかもしれません。表題のような発言をするかと思えば、必ずや、我々は悪くない。悪いのは国民だ、と言いたげに、積もる失政の責任を国民に転嫁して来るでしょう。その様子が目に見えて来るかの表題の発言でもあります。迷惑千版でしょう。国民を巻き込まずに、国会と謂うよりは、むしろ、精神科の門を叩くべき方々であり、公人たる資質はないのではないか、とこのように拝察する次第です。
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菅政権は「危機的な局面へ」
表題(切り抜き)は、「菅政権の内閣支持率が七日の共同通信の世論調査結果で政権発足後最悪の32.7%まで急落したのは、中国漁船衝突事件やロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問など、最近の外交問題での菅直人首相の対応に対する強い不満の結果といえる」として、「野党が低支持率をみて、対決姿勢をさらに強めることになる。菅政権は危機的な局面に入りつつある」と報じる東京新聞の紙面です。もとより「世論調査」は参考にはなるけれども、信頼にはいたらない。これがブログを通じてこれまで指摘させていただいて来たことですが。共同通信の世論調査“実施”が事実としても、内閣支持率が未だに「32.7%」もあろうとは、個人的にですが、メディアによる情報操作の「さじ加減」が窺(うかが)える数値でもあります。
それにしても、東京新聞の紙面にしては、珍しくも厳しい論調が配されています。「国民世論の不満は、漁船衝突事件での対応混乱や、日中首脳会談を日本側が求めても、実現しない現実や衝突事件の映像が流出したことなどに向けられているのは間違いない」と。続けて、「こうした問題に加え、メドベージェフ大統領の北方領土訪問も政権を直撃。日替わりで発生する外交的問題を前に菅政権が右往左往している印象を国民は強め、政権能力さえ、疑わせる結果になっている」としています。
懸案の外交面では、さらに、「中国、ロシアいずれの問題も好転の兆しは見えず、支持率はこのままズルズルと降下していきかねない。一定の評価もある一連の事業仕分けももはや支持率向上には直結しにくい状況になっている」として、「今後も、首相には好材料はない」と記している。惜別の辞ともとれる記事に映りますが、安全保障条約を結ぶ米国との関係もまた同様の状況にある。この一点が抜けている。さらに、露西亜の「メドベージェフ大統領の北方領土訪問」については、わざわざ駐露大使を呼び戻して“事情”を聴きながらも、会見をさせずに、密室で「そういうことにしておこう」と言いたげに、件の北方領土への無許可渡航を、露西亜の「国内事情」であるかのようにすり替えている。
仮そめにも、真に露西亜の「国内事情」によるものだとしたとしても、日本を挟み撃ちするかのように、支那による沖縄県尖閣諸島の海域侵犯と時期的に見事なまでに符合している現実を説明できないでしょう。明らかに、民主党による政権弱体化を衝いて来ているのです。要因は民主党政権です。たとえば、標的が弱りかけているとみれば、猛禽類の如くにその上空を舞い、様子を観つつ襲いかかる。伝統的に変わらない、かの蛮国の本質がそこにあることを忘れてはならない。どこぞの首相十八番の、国民の視線を逸らすかの「口先」や「言い逃れ」の一環に過ぎない、と。こう認識すれば、民主党、とりわけ菅政権を真に理解するための「しおり」の1ページになろうかと拝察しております。
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いつまでもあると思うな「国と時間」
表題は、「首相はまた、衆院解散・総選挙に関し「政権を担当したら4年間の衆院の任期を一つのめどとして一方の政党が頑張ってみる。4年後に解散・総選挙で継続するかしないか国民の信を問うという考え方がこれから政治的な慣例になっていくことが望ましい」と語った」(時事通信)とあります。事実とすれば、「言い逃れ」の至言ではないか。およそ1年余でこの惨状です。あくまでも昨年の政権交代時に起算する「4年後」との意味と拝察しますが、この日本と、国家を取り巻く状況に、それほどの失政の累積を許す時間が残されているとは拝察し難い。まさに、いつまでもあると思うな「国と時間」と指摘すべき状況にあろうかとの感慨を深めている次第です。
その危惧の中で、最も忌むべき1つは、それほどの月日のうちに、数々の闇政策のもとで、特亜からの在留者が圧積する可能性もまた否定できないことにあります。単なる民間人でも不法残留や犯罪多発など鬱患(うっかん)甚だしい状況であるのに加え、それらの中に、どれほどの「民間人偽装」をなした韓国(韓国籍)経由の対日工作員や、支那からの人民解放軍兵士が含まれていることか。より多くの日本国民、有権者が気づくべき点がここにあります。先ずは、民主党には下野いただき、少しでもベターな政状に引き戻し、そこを新たな第一歩とするべき、との感慨を一層深めている今日この頃です。免疫性を大いに培った心有る日本国民がこぞって力を合わせて、安心して次代に引き継げる日本を築いて行けることを。
平成22年11月8日
博士の独り言
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読者のみなさまにはお忙しい中ご訪問をいただき感謝します。これからも一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。
この足かけ5年、不変のスタンスとして堅持して来たことは、政治家や政党、官公労、宗教法人など「公」に対する批判をすることはあっても、「個」に属する私人や「個」のブログその対象としない。小ブログはこの一点に始まります。あらぬ誤解を解くために、「個」に対する毀損に対しては反駁を返したことはあろうかと思いますが、いかなる「個」に対してもそのスタンスでおりました。
あえて「個」を取り上げる時は、たとえば、書籍やブログ紹介の時のように、ポジティブに、その「個」の優れた点、尊敬できる点などポジティブな要素のみを記すことをモットーとしています。日本人本来のメンタリティをもとに本然的に在るべき流儀であり、道であり、さればこそ、言論を発する価値がある、とこう信じて止みません。また、「公」に対する批判はそれが事実であれば「悪口」の類ではなく、むしろ、さらに事実を掘り下げるために不可欠な指摘です。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝申し上げます。
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