良い三連休を
2011/07/16(土) 08:42:13 [あいさつ]
良い三連休を
三連休を迎えられた方が多くおられる様子を伺いました。どうかご家族を大切に、健康で良い連休を。
使用電力の調整 などでご出勤の方は、お疲れ様です。どうかお身体とお仕事を大切に。
路傍にて(筆者)
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底力を積み上げるスタンス
瑣末な身の小さな経験に過ぎませんが、27歳で社会人になってから4年目のことでした。とにかく仕事づくめで、結果的に取った休日が年間で3日間という年がありました。プロジェクトはすべて成功しましたが、たとえば、ゆっくりと理髪に出かける余裕もなかった思い出があります。夜は理髪店が閉まっていますし、入浴時に、鏡をみながら自身で「散髪」を繰り返した思い出があります。約1時間半の通勤時間が、瑣末な身にとっては貴重なラボの時間になりました。
研究に資する環境の中にいない時であっても、たとえ小さな時間であっても、そこに紙と鉛筆があれば「研究」ができる。恩師のその教えを思い出してのことでした。たとえば、電車に揺られながら、周囲の迷惑にならないように肩をすぼめながら、手のひらの中で、その時間に読んだ書籍や誌面の、後の参考に留め置きたく思った部分、キーワードを小さなシステム手帳に書き込む。
通勤の帰り道で、今度はその書き込みをもとに、その続きを始める、という具合でした。このような具合でメモを取りながら、時に、イヤホンセットで聴きながら語学もこうした時間の中で勉強しました。いわば、自身のごく小さな時間を、自身のために投資するとでも謂うべきでしょうか。変則的であり、誰かに誇るべきことでも、褒められるべきことでもありませんが、これらの小さな積み重ねが、後の諸国への赴任の際にも、その中での2度目の学生時代の2つ目の学位取得にも大変に役立った実感がいたします。また、今後にも活かして行こうと考えています。
地道な積み重ねは、先祖代々の日本人の誇れる特性でもあろうかと思います。その上で、常に前へ進むスタンスがあれば、何かに行き詰まった時も、何かに出遅れたかの時も、基本的に、必ずその「次」への答えを見出すことができる。個人的にはこう信じて止みません。どうでの良い余計な話で失礼しました。
みなさまのご健勝をお祈りいたしております。
平成23年7月16日
博士の独り言
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連日の摂氏50度超の炎熱により、ノートが不調となり更新が遅れましたが、そぞろにアップ出来ればと考えております。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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