博士の独り言 II
ブログ「博士の独り言」の新編を兼ね、国思う諸活動を報告します。
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増長する人民解放軍
2011/06/08(水) 23:00:17 [
特亜/四亜
]
民主政権の足元を観て、増長する人民解放軍
中国軍艦8隻が沖縄付近通過=太平洋上の演習目的か-防衛省
防衛省は8日、ミサイル駆逐艦など8隻の中国海軍の艦艇が、沖縄本島と宮古島の間の公海上を航行しているのを海上自衛隊護衛艦が確認したと発表した。太平洋上での演習が目的とみて警戒監視活動を続けている。同省によると、同日午前0時ごろ、宮古島の北東約100キロの海域で、補給艦、潜水艦救難艦など3隻が南東に向けて航行していた。
時事通信
(Web)6月8日付記事より参照のため抜粋引用/写真は
時事通信
の同記事より資料として参照のため引用
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外務省はいずこに
「沖縄本島と宮古島の間の公海上」といえば、明らかに日本の領海である。表題は、そこを「ミサイル駆逐艦など8隻の中国海軍の艦艇」が、「航行しているのを海上自衛隊護衛艦が確認したと発表(防衛省)した」とするニュースである。事実とすれば、演習やどこぞの政府の反応を観る意味合いはあるのかもしれないが、明らかな軍事行動と指摘できる。
ということは、日本の領海で予告も無い、許可も無い「他国の軍事行動」を許しているに等しく、侵犯を迎え入れているにも等しいのである。
どこぞの政府がドタバタを演じている間も、その脆弱性を衝くかように「反応」を観に来る。それが中国共産党の手法の1つである。仮に、反応したとしても、「おしるし」の定型抗議や遺憾の意の表明しかない。見抜けない、やる気ない、きりがない、の「ない」「ない」主義の政府は、侵犯、侵略の意図を持つ他国にとっては恰好の傀儡行動と謂える。
定型反応しかとれない外務省は今いずこに。例によって対抗策もなく、良くて「電話で抗議」して終わりか。
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艦隊に対して
表題に報じられる中国軍の艦隊行動が事実とすれば、「海自は護衛艦2隻で監視している」としても、あくまでワーストケースとしてだが、不測の「交戦」をも想定に入れた場合は戦力差が余りにも大きい。しかも海自ではなく、海保の監視船である。一般に、監視一つを考察しても、その倍する規模の艦船を出動させ、領海外へ追い出す行動に出るのが。各国に観られる未然の防衛の定石のはずだが。
海保は許容内で取り得る行動を尽くしている様子は分かる、しかし、この監視規模の小ささも、中国軍が克明に記録しているであろう。同時に、フリーパスにも等しい航行を許せば、それを“既成化”するのが同国軍の常套手段である。これで、同海域では、昨年4月、7月に続く3度目の艦隊行動となった。獣道(けものみち)さながらに、“フリーパス”同様に通過できた海域を、次の太平洋での軍事活動への通り道にする。それが中国軍の手法であることを見逃してはならないのである。
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■ 主な関連資料:
□ 平成22年11月21日
訪問勉強会 特亜および露西亜の真実
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【筆者記】
民主党政権下で、「四亜」の侵略行為が活発化しつつある。ねえ、連立しない、とあちこちに声をかけている間に、日本の領土の軍事拠点化や、領海内での軍事行動を次々と許す。実態の上で、侵略への門戸を国の内側から開けるに等しい、国家転覆政権であることは明白だ。余稿にて。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて
(筆者)
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