大阪市「中国人48人生活保護受給事件」考
2011/05/18(水) 22:43:45 [「博士の独り言」記事より]
「入管フリー」「お金は貰い放題」
中国人48人生活保護不正受給事件で判明!「入管フリー」「お金は貰い放題」
興味深い誌面を見つけたので、今後の参考のため小稿にクリップさせていただきたい。博士の独り言/写真は週刊ポスト5月27日号の誌面(P51)(切り抜き)を資料として参照のため引用
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キーワードは、「書類上問題ない」
創価タレントが表紙を飾る頻度が高く、且つ、男性器のサイズがどうの、隣国の性生活がどうの、との記事が目立つ。加えて、そもそもが見たくもない鑑賞に堪えないグラビアの数々。変質記事が目立つ朝鮮各紙や毎日新聞らの傾向に同化したかのように、品位の低下が筆者には目につく一誌だが。表題については、今後の参考資料としてクリップさせていただきたい。
多くのみなさまには、すでにご存知の事件かと拝察する件の「中国人48人生活保護不正受給事件」だが、表題は、その事件の要因となったフリーパスに等しい入管と、生活保護申請を易々と受け入れた当該の地方地自体の実態をあらためて報じている。指摘すべき共通するキーワードは、いわゆる書類上問題ない、手続き上問題ない(要旨)である。本気で斯様な言を吐くとすれば、審査権の放棄にも等しい“お言葉”ではないか。他の自治体でも大なり小なり同様に見られる実態だが、さらに、この“お言葉”には、都心の国有地を中国共産党政府大使館への売却を“問題ない」とする、どこぞの閣僚の“お言葉”とも合い通ずる病理が潜んでいる。
その指摘すべき病理は、先ず、何のために汝らは職責に就いておられるのか。こう問いたくなるほどの、社会的使命感の著しい欠如にある。収入が安定している云々の事由で職責に就くのではなく、そもそも、「公」の職責にある者は、「公」のために尽くす。また、その「公」の在り方は、日本国民の安全と命と財産を守ることを基軸としてはじめて成り立つ「国益」に適う在り方でなくては職責放棄に通ずる。そうした、あるべきごく当然の国家観とその使命感、覚悟をもとに、「公」たる模範をむしろ国民に示すべき立場にあることは謂うまでもない。
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「亜」の民は、「書類上問題ない」を衝いて来る
それはともかく、ただでさえ、善意を逆手に盗る「亜」の民は、その「書類上問題ない」とする“スタンス”を衝いて来る。この特異性を重々認識しておくことが「公」に不可欠である。たとえば、情状に任せるかの一例を許せば、そこが「蟻の一穴」になり、事例増殖の発端となる。いわば、「軒先を貸して母屋を盗られる」相手であることを確認しておく必要がある。
表題の事例について、誌面には、「大阪入管が過去5年に遡って調べたところ、入国してから3か月以内に生活保護を申請した中国人のうち8名が、申請書の職業欄に「生活保護」や「無職」、扶養者のところに「区役所」などと書いていたことが発覚した」とある。事実とすれば、日本を莫迦にしているにも程がある。こう指摘すべき事例だが、生活保護に関し、表題を機に良識が真摯な見直しを図るべき筋道にある。
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「義務」欠落の、権利、権利のメンタリティ
他、誌面には、「住居を手配し、生活保護申請にも付き添った不動産業者の日本人男性」の弁として、「市のミスやんか。大阪市も、“だまされた、被害者です”みたいな顔をしているけど、違うやんか。一旦、精査したんでしょう。生活保護を通したんでしょう。市が返還を求めるなら、入管にも返還を求めたらええねん」とある。
週刊ポスト5月27日号の誌面(P52)(切り抜き)より
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転嫁と権利の主張は“一端(いっぱし)”に映るが、「亜」のメンタリティむき出しではないか。一般に、こうしたブローカー的な役割を演ずる「日本人」に帰化者は少なくない。「公」の分野では民主党にも目立つ事例だが、いわば、人口侵略の先遣隊とも指摘すべき存在で、日本に限らず、他の諸国でもそぞろに暗躍している工作員の一種とみなして差し支えない。
帰化要件の厳正化と併せて、日本国籍剥奪をも可能とする法制化が、国思う若い世代のみなさまが国家を担う時代になされることを願う一人である。
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■ 主な関連記事:
・大阪市「生活保護特区構想」考 2011/05/01
・民主党「詐欺政権」考 2010/12/07
・民主「住民投票法制化」考 3 2011/02/01
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国籍条項の徹底を
元来、生活保護と謂えども日本国民への福祉のためにあり、この日本を“都合良いATM程度”の認識しか持ち得ない「亜」、他数カ国の民のためにある制度ではさらさらあり得ない。準用と謂う過去の「蟻の一穴」から、在日外国籍者から在留許可者までへと“給付対象が広がって”いるが、そもそもが筋道違いであり、違憲であることを確認すべきである。
現下の民主党政権は、主権国家の立法機関に在りながらも数多の闇法案のプロセスで「国籍条項」を事実上の撤廃し、国内における「外国人」を日本人と同等、否、それ以上の国家待遇に位置させるかの意図が露骨である。また、その先で日本国民の証である戸籍の撤廃すら意図して議連まで形成している実態に筆者は危惧を強めている。
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【筆者記】
筆者が民主党政権の延命に反対する最大の事由は、国民議論を避けるかのように、否、国民の目を欺くかのように国会と謂う「立法府の機能」を斯様に濫用せしめんとする点にある。亡国に通ずる国害に他ならず、さればこそ下野すべし、と問わせていただいているのである。ベターな政情へと移り変われば、次政権に問うべき要件は、あらゆる法律、法案の策定に「国籍条項」の徹底を図ることが出来得るか、どうか。先ずは、この点に尽きる。さもなくば、その先に「高齢社会」はあり得ず、日本人が「外国人」と蔑まれるような、あらぬ国土へと変貌しかねない。
同時に、確たる国家観を有した若き国思うみなさまのさらなる研鑽と成長を願って止まない。あらぬ世代が妖(あや)しくした日本の針路を、この子らの世代が必ず恢復してみせる。この覚悟で、小例ながら、ボランティアで進めて来た縁筋への青年講座もこの6月で100回を超える段となった。不毛の時代にこそ人は必ず育つ。今に見よ、日本は必ず毅然となる。
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みなさまにはご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき心より感謝申し上げます。保守とは何ぞや。端的に申し上げれば、特別なことではなく、自らの国を守り保つことを「保守」と謂います。そのために政策を尽くすことを保守政治とも謂う。
いわば、国は「国家」という大きな家です。その大きな家は多くの「個」の家、家族で構成されています。ご家族を守る。子供さんを守る。それが国家を守ることに通じてまいります。さらに、心ある良識が一歩でも二歩でもさらに賢明になり、ご家族を守り、子供さんを守るために「政治」「政党」を選ぶ。いわば、この大切さを、逆説的にその実態から教え示してくれたのが現下の民主党政権と謂えるのかもしれません。
一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!
路傍にて(筆者)
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