2015/06/06(土) 13:07:00 [書籍紹介]

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「戦国武将ならニャンとかしてくれる!」

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戦国武将ならニャンとかしてくれる!
新書: 160ページ
出版社: 株式会社アントレックス (2014)
ASIN: B00QOVUXTC
発売日: 2014
商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.2 x 1.2 cm

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手軽な一冊

 世に高尚な書籍は無数に存在している。だが、ごく身近な通勤、通学でも手軽に読める一冊の中にも、日常の知的生産性の向上に貢献してくれるものが少なくない。出張などふとした移動中でも、カバンからふと取り出せる一冊をと。当ブログの「書籍紹介」の項ではそうした書籍を、折々に紹介させていただこうと思う。

 表題の「戦国武将ならニャンとかしてくれる!」は、虎影(猫の弟子)にそっくりな猫のカバーが目に入ってのことだが。文庫本サイズのこの一冊の中には、数々の先人(武将)が遺した名言とその個々に即した概説、さらに個々の意味に合わせたかの猫の写真で構成され、楽しく手にできる一冊となっている。

 価格もこれで「602円+(プラス)税」(新本)とあれば、貴重な時間と資力を割いてまでして一部に見受けられる「下手な講演」を聴きに行くよりはるかにマシと謂えるのかもしれない。
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「なるほど」と身近に

 たとえば、この一冊の中に有る織田信長公の「まともでない人間の相手をまともにすることはない」との名言は、福翁の「脱亜論」とも共通した教訓と謂えようし。武田信玄公の「慇懃な人は徳多し、ぶしつけな人は損多し」との一言も、数世紀後の今も職場などで生きた指針とできよう。

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同書(P144-145より)
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 同書の新本が手に入り難い状況のようだが、是非、ニャンとしても増刷をと思える一冊である。以上、猫のように、さりげなく手にできる一冊として。
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■ 主な関連稿

書籍「東大合格生の弱点復習ノート」考 2015/03/14
書籍「頭をよくする整理のしかた」 2015/03/11 
ノートを取る大切さ 2012/03/14
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▼ 余稿ながら

敷島人の手紙(その一) 2013/09/25 
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▼ 平成27年6月4日-6日の小稿として

翁長知事「訪米は大失敗」考
韓国籍「暴力団幹部」逮捕

「世界遺産登録」関係者への書簡 2
民主・後藤議員「泥酔トラブル」
韓国経済「非常事態」の憂鬱
次世代園田氏「自民復党へ」
比大統領「安保法案に強い尊敬の念」
絵葉書「敷島の紫陽花」
路傍の額紫陽花 2

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「良観深臓」

 読者の皆様にはご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。メディアやそこに巣食う在日通名系やカルト勢力、ならびに毀日勢力に騙されない、毅然とした日本を築いてまいりましょう。当ブログ並びに関連ブログ、サイトは、いかなる組織、団体とも無縁の、先祖代々の日本人発行によるものです。

  ブログ命名の「独り言」の意味には、ごく通常の日本人の独りが、ごく当たり前のことを自らの言で書く、との意味を込めています。この意義をもとに、特殊国から賭博、カルト、政党、メディアにいたるまで、それらの国害という「国害」を可能な限り網羅し、問いかけと指摘をなしてまいりました。ゆえに、(=イコール)これらの権益、組織票の類を一切受けずに、ごく普通の、私と同じような立場の皆様から応援いただいて来た国思う諸活動に他なりません。

 「個」の足場の弱さはありますが、たとえ経済的な困難や不当な圧力に遭おうとも、絶えず前へと目指し、不屈の思いで一日一日を大切に邁進してまいりました。

 瑣末な身の中学生の頃、身はクリスチャンではないけれどもその後の首相になられる方と見込み、国思う質問の書簡を申し上げたところ、その返信にとお手紙と共にいただいた揮毫に「良観深蔵」(りょうかんしんぞう)とありました。その意味を「良いものの観方」「考え方は心深く蔵して行くべし」との意味に拝しておりますが、国思う一人として必要不可欠な一言として今日まで大切にしてまいりました。

 その視座を常とし、心有る皆様と共に考え、事実と提案を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。国害と指摘すべき事柄に取り組む博士の独り言に応援をお願いいたし、辛抱強く支えてくださる皆様に心より感謝します。 文末挨拶 【付記】より)
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍の紫陽花 (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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武士は花を愛でる 付記

敷島の和色465色と四季の繊細 付記
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 完結を基本是とする日本人 付記

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2015/03/14(土) 10:17:00 [書籍紹介]

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敷島人の伝統
ノートを自力底上げ、目標達成のために活用

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合格生の共通点発見 「弱点復習ノート」でわが子を東大に
  
ベストセラーとなった「東大ノート」シリーズ第3弾が今月、発売された。最新刊「東大合格生の秘密の『勝負ノート』」(文芸春秋)は、シリーズ前作より東大生の勉強法に焦点を当てたという。今年の大学受験シーズンも佳境を迎え、東大の前期日程試験の合格者は10日に発表されたばかり。ノート術は、「わが子を東大に」と夢見る親にとって救世主となりえるのか。
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 同書は、太田あや氏の「東大合格生のノートはかならず美しい」(2008年刊)「東大合格生のノートはどうして美しいのか?」(09年刊)に続く、第3弾。前2作では、文頭をそろえるなど「ノートの法則」を紹介するなどして、累計50万部を売り上げた。以上、冒頭より。夕刊フジ 平成27年3月14日号 購入紙面(3面)より「個」の日記の資料として参照
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「ノート」を自力底上げ、目標達成のツールに

 先稿で、書籍「頭をよくする整理のしかた」の紹介を兼ね、いかなる「個」にあられてもノートをとる大切さについて問いかけさせていただいた。単なる形式的な事柄ではなく、自身の「ノート」を自力底上げ、目標達成のツールとして大切にする。

 実は、幾多の先人、先達の時代から現下の我々日本人に伝わって来た敷島の伝統であり、外国人の多くから観て、何故「日本人は整然としているのか」と感嘆する。その誇れる伝統的なメンタリティの一環をなす一つとして「ノートの活用」が有る、との問いかけをブログ活動を通じて問いかけをさせていただいている。
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個々相応にノートを完成させた人は

 紙面が「社会人の必勝法としても役立ちそうだ」と結ぶ、表題の「最新刊はどう違うのか」と。「複数の東大生に取材すると、お守りのように肌身離さず持っているノートの存在に気が付いた」と。「試験会場に持ってくることも多いこのノートを『勝負ノート』と名付け、ノートができるまでの勉強法や思考法を紹介している」(紙面)としている。

 では、どのような「ノート」の活用なのか。紙面は「30人以上の東大生のノートを分析し、たどり着いたのは「弱点復習」という共通点だ」として。「授業を受け、テスト勉強をし、テストを受ける。これが一般的な受験勉強スタイルだが、東大合格者はテストを受けた後、弱点を復習し、次のテストに臨む。この繰り返しを徹底し、弱点がつまった、これさえ克服すればいい、というノートを完成させるというのだ」とあらましを紹介している。

 ポイントは個々の「弱点克服」すなわち自力の底上げのツールとして、殊に東大合格生が共通して身の丈相応の「ノート」を活用していたとの事例である。来年受験を目指す若い皆様の、お手許でのご参考としていただける事例ではないかと拝考する。同時に、受験生のみならず、現役の学部生や院生、あるいはすでに社会人として活躍しておられる国思う皆様のご参考の一つとしていただけるのではないか。
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「理解してから自分の言葉で書いていくこと」と

 紙面は、合格生の一人の「齋藤さんの勝負ノートのポイントは」として。云く「ただ書き写すのではなく、1回理解してから、自分の言葉で書いていくこと」と。「満点をとる人はいないし、問題にも重要度が高いところと低いところがある。量より質と考えて受験勉強に取り組んだ」と話す」と紹介している。

 「1回理解して」から「自分の言葉で書いていくこと」とは、若い皆様ほどお身近で実践していただきたい「ノート」のとり方だ。自分の言葉で「手書きで書く」。この大切さについても、先稿で問わせていただいた通りである。

 巷間の一部には、ご自身が何を云っているのか。何をしているのか。またこの前は何と云ったのかすらもご自身が理解しておられないような「元首相」が徘徊しておられるが、そうした迷妄の国籍不明者とは異なり、先祖代々の我々こそは理路整然な言動と理性を以ってしての文化を世界に示す敷島人である。以上、お身近のご参考としていただける機会が有れば幸いである。国思う若い皆様のご研鑽とご活躍とをお祈りする。
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■ 主な関連稿

書籍「頭をよくする整理のしかた」 2015/03/11 
ノートを取る大切さ 2012/03/14
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▼ 余稿ながら

敷島人の手紙(その一) 2013/09/25 
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付記 読者個人情報の非開示と私信の取り扱い
付記 オリジナリティの保持と出典明示を厳守
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【筆者記】

 どうでも良いことだが。可愛く思う子、孫に、その時代の先端を行く先達に引き合わせるのが家系の伝統の一つで、祖代の一人も18歳の時にシーボルトに出会っている。また、戦後の物資乏しい時期に、欧米並みの研究設備を有することが適わなかった時代に、わら半紙と研究ノート、鉛筆で前人未踏の素粒子理論を生みし「ノーベル物理学賞」を受賞された先達に、拙き筆者もそのような系譜でお目にかかれた幸いにも有った。やはりご自身の山ほどのノートをいろいろと見せてくださり、ノートをとる大切さを教わったことは云うまでもない。その時にいただいたコクヨの真新しいノートが幼い心に嬉しかったことを憶えている。
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国体の護持と弥栄を!     

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ささやかで あでやかなるぞ 敷島の 路傍の四季は かえすがえすも 
敷島の路傍にて
(壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について
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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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2015/03/11(水) 09:22:00 [書籍紹介]

 20140420003    
通勤、通学でも手軽に読める一冊
「頭をよくする整理のしかた」 

20150106001 
吉田 裕子 (著)
単行本(ソフトカバー): 127ページ
出版社: エイ出版社 (2015/1/7)
言語: 日本語
ISBN-10: 4777934047
ISBN-13: 978-4777934041
発売日: 2015/1/7
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通勤、通学でも手軽に読める一冊を

 世に高尚な書籍は無数に存在している。著作者ご自身が解って書いておられるのかと。そう拝考し得る書籍もまた数多である。著作者が解っていない内容を読んでも、読者が解るあても無かろう。混沌が増すのみだ。ヴァニティフェア(Vanity Fair)に巻き込まれて疲れるくらいなら、猫と玉投げでもして遊んでいた方がマシと。個人的にだがそうも体感する近年である。

 日常の中で個々応分に専門書を必要とされる皆様がおられれば、その選択はご自身個々の裁量にお任せするとして。ブログからは通勤、通学でも手軽に読める一冊を。炬燵(こたつ)に入りながら読める一冊をと。「書籍紹介」の項を設け、今後折々に紹介させていただきたい。
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内容紹介

ビジネスに効く! 地頭が良い人の思考が身に付く!

・正解はひとつと考えていない
・メモと保存用のノートを使い分けている
・キャッチコピーを書いている
・他人の目を意識した推古をしている
・一目瞭然の関係図を描いている
・表・マトリックスで気づきを得ている
・とことんグチっている
・特定の人を徹底的に観察している
・考える時間帯を決めている


などなど整理ができる人はこうしている! (以上、紹介頁より)
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「知識」「アイデア」を整理整頓する入門書として

 その一冊目として表題の「頭をよくする整理のしかた」を先ずクリップさせていただきたい。味気ない本だが価格も手頃だ。「知識」「アイデア」を整理整頓する入門書として電車の中で、バスの中でさっと読める入門書的な内容になっている。

 たとえば、メモとノートの併用についての頁も秀逸で、その使い分けと記し方を一例として紹介している。いわばメモとノートは筆者も子供の頃から使用して来たが、その関係は「シャトル」と「母船」にも喩えられる。

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同書(P-072-073)より
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メモとノートの使い分け

 会議や面談、電話にいたるまで他人(ひと)人の話を聴く時はメモを取る。相手が気難しそうな人であれば、「メモを取らせていただいてよろしいでしょうか?」と了解を得れば良い。箇条書きでも図描きでも、記号書きでも良い。ご自身が一番取りやすい形態でメモを取る。

 そのメモをもとに、話の内容を必要に応じてノートにまとめる、とする方法で、こうしてまとめた知識、情報は個々相応の学業や仕事に役立つことになる。著作者は「日常使いのノート(メモ)に雑多にメモされた事柄を、別のノートにまとめることで、学びや気づきがしっかり身に付きます」と。「すべてを書き写す必要はなく、時を経てもなお重要だと感じた内容を中心に、エッセンスをまとめます」と。そのノウハウを紹介している。

 但し、本には記載されていないが、メモ、ノートの両方に、記した日付(必要に応じて時間)を、たとえば「2015.01.06.10:22」(一例)という具合に記しておくと後になってより便利である。

 ポイントは、① ノートは他人の眼(体裁)を意識せずに、つまり見せるものではなく、事柄、情報の自身の客観的な整理整頓のために取るものあること。② 持続することが重要だ。
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ノートを取らない亜系

 あくまでも筆者の瑣末な経験によるものだが、スキルが絶えず向上する人や仕事で成果を収める人は必ずと謂ってよいほどコツコツとノートを活用しており。その一方で、進歩がない。学ばない亜系にはノートを取らない傾向が有る。亜系の研修生などにノートを取る大切さを幾度教えても、ノートを取らない。嘘と虚妄だけは超一流というその傾向が総じて顕著であることだ。理研の詐欺事件(主役)の事例もその一つと謂えよう。そもそもの「DNA」やも知れず、この点でも「見分け」がつくのかもしれない。

 我々胸を張るべき敷島人はコツコツと。さらにコツコツと努力を重ねる。その先々には成果としての一つ一つ成実が見い出せるのである。
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■ 主な関連稿

ノートを取る大切さ 2012/03/14
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▼ 余稿ながら

敷島人の手紙(その一) 2013/09/25 
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付記 読者個人情報の非開示と私信の取り扱い
付記 オリジナリティの保持と出典明示を厳守
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【筆者記】

 分からない事柄を学校の先生に質問してメモを取り。猫が手に唾をつけて“顔を洗う”様子をメモに取り。猫に質問してノートにまとめる。そうした手書きの大切さを子供の頃から体感して来た一人である。一行ずつでも良い。箇条書きでも良い。先ず自らの手で記してみることが重要だ。余談だが、もしも利き手の方が疲れたら、普段は文字書きに使わないもう片方の手で同じ事柄をノートに記してみていただきたい。いかがだろうか、事柄の観え方も違って来てはいまいか。手書きの「記し」が脳に直結している証左とも謂える。
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国体の護持と弥栄を!     

20150228003      
敷島の 先人遺す 幾多の事績 桜花のように うつくしくありて  
敷島の桜花 (壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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