2014/11/10(月) 06:12:00 [政権「是々非々」]

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必要な「是々非々」の視点

 【読者】 お忙しいなか毎日ブログで貴重な情報をお伝えくださり、ありがとうございます。さて、「カジノ法案」の今国会での成立見込みがなくなったことは良い知らせでした。ほかにも、与党内でも意見が分かれる案件がありますが、消費税率の10%への引き上げは見送っていただきたいと思います。

 今年4月の8%への引き上げ以降、消費や投資が落ち込むなどの影響が出ています。経済活動が縮小すれば、国家の支えとなる税収も減ってしまいます。政府が掲げる「成長戦略」なども、よく吟味して是非を考える必要があると思います。科学技術開発への支援は大いに賛成ですが、いわゆる「観光立国」には疑問も感じます。

 あるギリシャ人の意見を雑誌で見ましたが、欧州には「日本は物価が高い」という「神話」があるそうです。ところが、日本へ来てみたら手頃な値段で食事ができるし、ホテルも欧州諸国と同じ宿代なら日本のほうが快適だ。これらを積極的に広報したらどうかという内容でした。外務省が支那人の数次ビザ発給要件の緩和を決めましたが、それよりずっとよい案でしょう。

 安倍内閣のもとでの政策であっても、是は是、非は非と見きわめることが重要だと感じています。博士のブログを拝読しながら、日々考えていきたいと思います。寒さへ向かう折、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。ますますのご健勝とご活躍をお祈りいたします。

(以上、いただいたご投稿(10日)より)
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▼ 週末の小稿にて

【第五稿】 沖縄知事選「不正監視の眼」を
【第四稿】 米国「日本はアジア最重要パートナー」考
【第三稿】
日中首脳会談決定「韓国歯ぎしり」考
【第二稿】 「食の安全」稿を十五稿を月内に
【第一稿】 中国女逮捕「虚偽出生届で在留資格」考

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お励ましに感謝

 貴重なご投稿とお励ましをいただき感謝します。実は昨夜電源が落ちてしまい、もう一稿と考えて準備していた更新が出来ずに、ついに朝になってしまいました。このように更新が途絶えることも有ろうかと思いますが、日々新たなご訪問をいただければ励みになります。
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事象は是々非々で

 多くの「人」で構成されていることもあり、絵に描いたような完璧な政党、完璧な政権の登場は現実に困難と思います。さらに時間軸を加えてとらえれば、その時は「それで良し」と納得できる政策、法整備であるとしても、時と共に変化する様々な状況によってさらに新たな政策、法整備が必要になる。これが現実世界の常ではないでしょうか。

 物理学の視座から観ても事象の悉くはいわば「諸行無常」であり、「個」においては常に相応の努力を要し、「個」をとりまく「公」(たとえば政治)においても大局を見据えながらもしかし諸処相応にご指摘の通りの「是々非々」を常に必然とする。有権者のその前向きな取り組み、問いかけや警鐘が政治もまた充実して行くものと。こう考えています。

 ブログ活動でもこのスタンスは九年来同じですし、応援くださる旧来の読者の皆様と同じくその「国を思う」基本軸はブレたことは有りません。
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本日は五稿を報告

 本日は五稿を報告します。更新が早いため、トップのみがその日の小稿ではない場合もしばしばです。ブログの右側の「最新記事のリスト」や文中の小リストを参照いただけば幸いです。絶大なるクリック応援をお願いします。

 ところで、たまに「博士にご報告させていただきます」と書いて来られる方がおられますが、「報告」自体が謙譲語であり、二人称のやりとりで一人称から相手に発する場合は「ご報告」「御報告」とは云いません。いわば帰化系の“日本語”用法であり、たとえば、そもそも至宝を表す「皇室」に「お」「御」を冠さないのと同義です。一般の「ダイヤモンド」や「純金」に「お」「御」を冠さないのもそのためですね。

 日本語の正しい用法については、私自身も間違えないように心がけているつもりですが、時々間違ったりと。これもまた「個」において諸処相応に是々非々の努力を要する一つと自戒しています。
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【宣言】 「博士の独り言」は不滅!2014/11/07 
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国体の護持と弥栄を!     

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のらくろくん(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について 
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2014/10/18(土) 10:16:00 [政権「是々非々」]

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長年の間堆積して来た外国籍者に甘い
「青天井」政策にここで歯止めを

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難民認定申請が急増、就労目的か
 日本への難民認定申請の件数が急増している。法務省によると、今年1~9月の申請件数は約3600件で、過去最多だった昨年の3260件をすでに突破し、最終的に4000件を超える見通しだ。2010年3月の制度改正で、正規滞在の外国人であれば、審査結果が出るまで合法で働けるようになったことから、実は就労が目的の「偽装」申請が横行しているとみられている。讀賣新聞 平成26年10月18日朝刊 購入誌面(1面)より「個」の日記の資料として参照

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鳩山由紀夫政権「負の遺産」

 短期滞在や留学生ビザなどの「正規滞在」の外国籍者であれば、誰でも「難民認定申請」が出来るようにした。且つ「難民認定申請」中の身であっても、審査結果が出るまで日本国内で合法的に就労出来るようにした(要旨)とする「制度変造」が、鳩山由紀夫首相(民主党政権)時代(平成22年3月)に、千葉恵子法相(当時)らが推進し“実現”していた。

 同政権下当時の閣議決定では、この他に「外国人参政権(永住外国人への地方参政権付与)法案」「人権侵害救済法案」「夫婦別姓に関する民法改正案」などの「闇法案」(当ブログ命名)の方は亀井静香氏(当時・金融担当相)の署名拒否によって閣議通過が拒まれたが、しかし「子ども手当」と共に鳩山内閣の閣議決定を通過して“実現”となってしまったが表題の改正案であった。まさに前政権が国内に仕込んだ「負の遺産」の一つと謂える。
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「難民申請が急増」と

 紙面はその難民認定申請の状況について、「改正後に増えたのは、留学や短期滞在など正規の在留資格を持つ外国人からの申請だ。10年の668件から、13年は2404件と3倍超となった」と。さらに「法務省によると」として、「今年1~9月の申請件数は約3600件で、過去最多だった昨年の3260件をすでに突破し、最終的に4000件を超える見通しだ」としている。

 また、申請者に目立つパターンとして、日本語学校などへの入学し、あるいは技能実習生として来日し、その後にこの制度を“利用”して「学校に来なくなった」「実習生がいなくなった」(紙面)との偽装とみられる事例が挙げられている。このままではさらにこの種の偽装的滞在が増大し、つまり不法者が国内に増大する。仮に難民認定を受けたとしても、その滞在期限(5年)を超えた不法者がまた増大する危惧を指摘する紙面(表題)である。

 そこで現政権の法務省が事態を重く見て、「法相の私的懇談会「出入国管理政策懇談会」が対応を協議中だ」と。「不適切な申請をあらかじめ除外する事前審査の導入などを検討している」としている。法務大臣がもしも稲田朋美氏であれば、きっとここで有効なアクションが有るはず、と拝考するのだが。今からでも遅くないと。そうつぶやきたいところだ。
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既来の青天井政策に歯止めを

 外国籍者への生活保護「準用」もさながらだが、敷居が低く「定員」も無い。ということは、制度を目当てにわんさと外国から押し寄せて来ても「青天井」に等しい状況だ。

 こうした既来の青天井政策にそろそろ歯止めをかけないと、次世代への負荷は増大し、目前の「高齢社会」充実化さえ困難になる。それこそ肝心な日本人が「難民」化してしまいかねない。是非、ここで「歯止め」のために良識の後押しをと願う一人である。
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▼ 週中の小稿として

【第十稿】 韓国「崩落事故」考
【第九稿】 橋下市長「電通採用」考
【第八稿】 筆不精のお詫び
【第七稿】
在日受給撤廃「生保改正案提出へ」

【第六稿】 「敷島人」としてお米を召し上がるべきでは?
【第五稿】 韓国籍女逮捕「偽ブランド品密輸容疑」
【第四稿】
容疑者「韓国人から依頼を受け」
【第三稿】
秋の路傍の味
【第二稿】
韓国籍「空き巣グループ逮捕」考
【第一稿】
犬を川から救出

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【筆者記】

 我々の世代で身近に可能なことを。日本は毅然とあれ。
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敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
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2014/05/31(土) 04:31:00 [政権「是々非々」]

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出入国管理及び
難民認定法の一部を改正する法律案について

【メッセージ】 博士様は移民問題について全く採り上げられませんね。実質上の移民法がたった一日の審議で衆院で成立したことにも触れられませんね。安倍政権のすることはすべて正しいとご判断されておられるからでしょうか。さすがは敷島と連発されながら、崇峻天皇と崇神天皇を間違われるだけのことはありますね。
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20140531001
メッセージのログ(念のため)
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(以上、いただいたメッセージ(30日)より)
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「あげつらい」のHNメッセージ

 作読相互の敬意を以ってと常々問わせていただいていますし、私自身、読者の皆様への敬意を以って拙き日記に記し、本来、日記は披露すべき筋合いのものではないと認識しながらも、しかし、問いかけのために恥を忍ぶ思いで公開させていただいています。

 また、その中で誤記、誤植等が有れば、気付いた時に「お詫びと訂正」の稿を立ち上げ、皆様にお知らせすることにしています。さらにその稿も消さず正直に残すことにしています。そうした稿が相応に多く存在しているのがお恥ずかしながらの現状でした。

 言い訳としたくありませんが、調査活動の中で負った両目の怪我によって、見える方の目も視力が0.1以下になっていたという、手術のための費用が無かったこともあり、その状況が不本意ながら長く続きました。そうした中で2000稿近く記しましたが、やはり相応に誤記、誤植、読み違えが有ったことは事実です。ブログ更新を続けて来たこと自体が誤りであったのかもしれませんが。

 その当時の「お詫びと訂正」稿 (Web) の一つに対して、「さすがは敷島と連発されながら、崇峻天皇と崇神天皇を間違われるだけのことはありますね」とは、日本人とは考え難い筋違いな「あげつらい」であり、身への侮言であると解釈せざるを得ません。
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移民について

 「博士様は移民問題について全く採り上げられませんね」。 (上記メッセージ)

 前版「博士の独り言」以来、中川秀直氏提唱の「1千万移民導入」をはじめ、かつての民主党政権下での数々の「闇法案」(「闇法案」は当ブログ命名)への危惧を通じ、また、最近では中国共産党政府に施行の自国民に対する「国防総動員法」の危惧、不法滞在者検知の調査活動の一部報告などを通じて折々に直接、間接的に触れてまいりました。

 旧来の読者の皆様ならよくご存知の経緯を思います。
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「移民法」?

 
 「実質上の移民法がたった一日の審議で衆院で成立したことにも触れられませんね」 (上記メッセージ)

 何の「移民法」なのか、抽象的で判り難い。衆院で「一日の審議で成立」と仰せですが、現時点で衆院で成立した「移民法」は存在していません。【第186回国会 議案の一覧Web)】 。存在していないものに「触れる」ことができるのでしょうか?
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 但し、たとえば「陰の移民法案」と一部の方々から指摘されている「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」であれば、3月11日に提出され、衆院法務委員会(5月28日)を通過したことは存じ上げています。但し、衆院法務委員会の通過であり、衆院本会議の可決ではない。言い換えれば、衆院本会議では未審議の状態であると認識していますが、この法案のことでしょうか? 状況ならばウェブからも確認できるものと考えますが。

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法務省 (Web)より
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「安倍政権がすべて正しい」?

 「安倍政権のすることはすべて正しいとご判断されておられるからでしょうか。」 (上記メッセージ)

 大局では自民党を支持する。この旨は度々記してまいりました。しかし、是々非々であり、たとえば、党内の道州制やカジノ推進の動きに対しては反対であり、以前の安倍政権、福田政権、麻生政権へ移行する中で「自公連立」に反対してまいりました。

 最近の、少子化対策としての移民年間20万人要とする党内議論にも反対しています。「安倍政権のすることはすべて正しい」とは一言も記していませんし、仰せのようなレッテルを貼られる状況には在りません

 但し、安倍首相が今もしも、以前の首相退任時と同様のバッシングの嵐によって倒れるようなことが有れば、喜ぶのはいずこの国であるか。困るのはいずこの国であるか。その視座から時々エールを贈らせていただいています。

 以上のメッセージは「まだ良い方」と認識しています。表現はそのままで恐縮ですが、「死ね」「逝け」「退場しろ」といったメッセージに時々お応えしておかなければ、他で「ほら、博士の独り言は“私の疑義”に何も反論できない」(要旨)との毀損の広がりやあらぬ削除依頼、身に対する無言電話等のストーカー行為を含めての、諸々の侵害がエスカレートして来るケースが少なくないため、以上、あえてお応えします。
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付記

 なお、「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」は、別途、自民党内で一部議論されている「移民年間20万人受け入れ」とは全く別個のものです。正確に認識、確認しておく必要が有ります。

 もとより大量移民受け入れを是とするかの議論は民主主義のもとで在り得るとしても、法制化する動きが今後有れば私の場合は反対します。

 それはともかく、たとえば、「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」における高度専門的人材(外国籍者)の受け入れと在留3年を以っての永住資格(国籍に非ず)付与、および家族等の呼び寄せついては、一部で指摘されているように身内偽装での工作員、犯罪予備軍の入国は確かに予測し得ることであり、員数が増えれば入管の対応も事実上困難化する危惧が有ります。

 さらに、高度専門的人材の定義をより明確化する必要があります。つまりその点でも早々に法案化して国会審議に呈するべき内容とは謂えない。たとえば、書類に偽りが有った場合や呼び寄せた家族がもしも他人であった場合の罰則を明確化する必要性も体感してならない。それよりも、日本人の若者をより一人でも多く「高度専門的人材に育てる」ことが重要であり、その促進こそが政府の使命ではないか。当該の法案自体が無用ではないかと。その主旨を以って念のため意見書簡をすでに送付している一人であることも合わせて報告します。
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 誠に不本意ながら、やがて犯罪へと発展しかねないとみられる余程の毀損、侵害者に対しては起訴を進めていることや、第三者へのデリカシーに関わる事柄、身の健康状況など、ブログにはあえて書かないことは多々有ります。「個」に対する皆様のご理解を賜りたくお願します。
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2013/02/08(金) 03:05:00 [政権「是々非々」]

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「道州制」について取り上げてほしい

 【書き込み】 ・・・道州制になると地方のやりたい放題がまかり通ることにもなります。これは日本解体法案にもつながりかねますので、ぜひ敷島様のブログでもこの道州制の危険性について取り上げていただければありがたいです。 よろしくお願い致します。

(以上、いただいた書き込みより)
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▼ 「敷島」は日本の国号です

敷島ってどこ? 2012/01/08 
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道州制の危惧

 旧来の読者のみなさまにはよくご存知のことかと思いますが、南北朝鮮と同じ地区割りを前提としている「道州制」については、平成22年の民主党法案に対する指摘以来、ブログからさまざまに問いかけてまいりました。恐縮ですが、下記に挙げる主な参考記事をご参照いただればと思います。

 以って、いかなる政党がこの「道州制」を推進するとしても、是々非々で同事案には反対の意を示し、危惧を同じくする良識のみなさまと共に、瑣末な身も研究者の端くれとして上述の指摘を重ねてまいりたく考えています。

(以上、博士の独り言より)
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▼ 国思うアンケート: 2012/09/22設置:

「道州制」への賛否をお尋ねします 
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■ 「道州制」‐主な関連記事:

維新「道州院」への布石 2012/12/30 
創価「道州制」と「日本維新の会」か 2012/09/23 
変だぞ「道州制法案」考 2012/09/05
維新「道州制」政策の危惧 2012/08/20 
「道州制推進基本法案」考 2010/08/28 
民主「道州制基本法案」 2010/05/20 
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■■ ご訪問時のお願い ■■ 
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 みなさまには、ご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき感謝します。この4日間、ブログの表示、拍手参加に障碍が出ています。今後も同様の事象が観られる場合も有るかと思いますが、新たなご訪問をいただければ幸いです。一人でも多くの方に国守る問いかけを、一人でも多くの方に国守る警鐘を。大したブログではありませんが、可能な限り、今夏に向けて尽力します。応援くださるみなさまに心より感謝します。
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日本は毅然とあれ!   

20130208001   
路傍にて(筆者)
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