2015/06/28(日) 00:24:00 [メディア報道の闇]

20130527005     
説明下手の人物を選んでの総攻撃か
メディアの巧妙さ「ここでも」

20150627006 
百田尚樹氏がFBで釈明 「私的な集まりの軽口にすぎない」「報道陣がガラス越しに盗み聞き」  作家の百田尚樹氏は26日夜、自民党若手の勉強会で「沖縄の2紙は潰さないといけない」などと発言し、民主党などから批判されている問題について、自らのフェイスブック(FB)で「私的な集まりで軽口で言ったにすぎない」と釈明した。産経新聞Web) 平成27年6月27日付記事より「個」の日記の資料として参照 
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▼ 平成27年6月25-27日の小稿として

青森住職「慰安婦少女像を建立したい」
賜るお便りに感謝
狂気「韓国籍と刃物」2
米国務省「韓国に懸念」
70年談話「議論終了」
韓国MERS「再拡大の徴候」
役立つメルマガを目指し
逮捕「在日変質者」

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「理」無き、メディアの「大報道」

 ブログは「個の日記」であるゆえ、先ず表題に関してごく率直な感想を申し述べたい。百田尚樹氏が本当に保守系の人なのか、どうかは別議論へと置くこととして、ともあれ自民党の勉強会に招かれたて講演された。

 講演後の質疑応答の中で、「「誰かが「沖縄の二紙はやっかいですね」と言った言葉を受けて、「ほんまや、つぶれたらいいのに」と軽口で言ったにすぎない。部屋の中は笑いが起こり、その話題はそれっきりで、すぐに別の話題に移った」(百田氏、紙面)とする。わずかそれだけのやり取りが、すでに会場から退場していたはずメディアによって「盗み聞きされ」、報道で針小棒大に取り上げらてしまった。

 この百田氏の説明(FB)が事実とすれば、かの「絆創膏大臣」第報道の図式を彷彿させる、メディアによる意図的な視聴者、紙面読者の誘導行為をみなして差し支えない。大報道するメディアにとっては、その発言が取材の場で発せられたものではなく、報道で取り上げるべき「理」も無い。
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説明下手な百田氏を狙い撃ち

 件の一言を発した百田氏には悪意はなく、質疑に応じて思っておられることを云われたまでの、それだけの話であろうことは推察に容易である。

 但し、百田氏は作家であられながら、「事後」の説明が意外に下手である。その説明下手の百田氏をメディアは狙い撃ちにし、発言に関わった若手議員らをやり玉に挙げる。自民党支持率の引き下げに“世論”利用して行く。その魂胆が丸見えである。

 たとえば、百田氏が「「私的な集まりで軽口で言ったにすぎない」(FB)とされているが、自民党若手議員諸氏を対象とする講演は、つまりは公費による公人の集まりであって、「私的な集まり」ではない。また、講演後の質疑応答もまた講演の一部であり、「雑談」とはいえない。ゆえに「私的な集まりの場において話したにすぎない。内輪の席での発言だ」との説明は、お気持ちは重々分かるが交通整理が必要だ。その場が「場」であっただけに「壁に耳あり障子に目あり」は警戒の常套であって、百田氏の説明は客観的に拝見して十分な「説明」にはなってない。

 百田氏には、先年の都知事選応援での発言もやり玉に挙げられた経緯が有ったが。その時も説明が上手とは謂えなかった。そうした経緯も有って、メディアが当該の百田氏の講演とその周辺(若手議員)つけ狙った、と。そう観ると判りやすい。かつての「絆創膏大臣」も同様だが「説明下手」とみなされている方々が、今後も卑怯の二文字を“ビジネスツール”としている一部のメディアから狙われ、「支持率落とし」大報道に利用されるであろう。
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自民党は堂々と説明を

 自民党は、若手議員幹部を更迭するなどする前に、堂々と説明に資するべき事柄ではないか。それこそ報道官が必要ではないか、と今更に拝考するのだが。

 正面切っての説明が乏しいために一部のメディアはさらにつけ込み、終局は邪魔な自民党を除外するための大報道に輪をかけるわけだ。
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「自民倒せ!」なら許されるのか?

20150628002
「制服向上委員会」がイベントで自民批判 大和市、後援を取り消しへ
 神奈川県大和市と市教育委員会が後援したイベントで、出演した女性アイドルグループ「制服向上委員会」が自民党を批判する内容の歌を歌ったため、市と市教委が同イベントに出していた後援を事後に取り消す方向で検討していると、産経ニュースなどが6月23日に報じた。
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 イベントは護憲団体「憲法九条やまとの会」が開催した。市側は、「特定の政党を批判する内容」について後援名義要領にそぐわないと判断した模様だ。Huffingpostg (Web) 平成27年6月24日付記事より「個」の日記の資料として参照
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「諸悪の根源、自民党」「本気で自民党を倒しましょう!」と

 メディアの在り方を問うべき最近の事例が有る。神奈川県大和市と、同市の教育委員会が後援した護憲団体「憲法九条やまとの会」イベントで、アイドルグループが「「諸悪の根源、自民党」「本気で自民党を倒しましょう!」などと自民党や安倍晋三政権を批判する内容を替え歌で歌った」とする事例だが。

 これこそ市と市の教育委員会による後援という「公」の後ろ盾を受けたイベントで大勢が目の当たりにしていたはずだ。こちらは報道しないのか。一部紙面の小さな報道でそれで終わりなのか。

20150628001
産経新聞Web) 平成27年6月24日付記事より
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 百田氏ならぬ「潰せ」を含むもっと過酷な言葉は、「九条」デモや他の集会でも一言といわず二言といわず、それこそ無数に飛び交っている様子だが。「九条」「九条」と唱えてさえいれば戦争に巻き込まれないとするカルト紛いの集団なら、お仲間なら、それこそ怒憎がこもった酷い言葉を吐いても取り上げないということなのだろうか。

 それが実は「メディアの正体」なのだが。
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国体の護持と弥栄を!     

20150627003     
敷島の路傍の紫陽花 (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

敷島の和色465色と四季の繊細 付記
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朝鮮系詐欺の事例について 付記

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 20130527005


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2015/05/31(日) 22:11:00 [メディア報道の闇]

20130527005     
またもや明らかになった
朝日「過去の捏造疑惑」と

20150531004
朝日新聞 OBが暴露「中国高官ねつ造手記」の波紋
 「これは“反朝日”の本ですよね。上手に書かれていますが、朝日新聞なんて信頼するなという、反朝日の考えが全編に貫かれているとしか思えない。社の最も苦しい時に、こんな話を書いて。本当の意図を教えて欲しい」。四月二十七日、都内ホテルの喫茶室で、朝日新聞出版の役員はあるOBにこう詰め寄った――。以上、冒頭より。週刊文春 平成27年6月4日号 購入誌面(P152)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 平成27年5月29-31日の小稿として

両陛下の傘寿をお祝いし
路傍の額紫陽花
韓国を民主主義と思う日本人が大幅減「14%」
噴火のお見舞いを申し上げます

読者の皆様を守るため
自民有志「世界遺産で韓国に反撃開始」考
日米比「中国暴走封じ込め」考
ポイントがぜんぜん伸びていないですね
在日「かみつき現行犯逮捕」考
「狙われる日本の高度技術」考
BS朝日「ヘリウム事故」考
あなた、人生終わりたいの?
【付記】
完結を基本是とする日本人

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またもや「明らかになった過去の捏造疑惑」と

 興味深い誌面を、今後への参考の一つとしてクリップさせていただきたい。「またもや明らかになった過去の捏造疑惑。朝日はどう対処するのだろうか」と結ぶ記事(文春)である。

 「問題の記事」について誌面は、「<中国高官ディープスロートの極秘報告>は、当時「世紀のスクープ!」との惹句とともに八九年から九一年にかけて断続的に掲載された」として。「中国高官が共産党指導部の内情を赤裸々に記し、『月刊Asahi』に託したとの触れ込みだった」と。その『月刊Asahi』(九四年休刊)については、「当時の朝日新聞出版局(現在は子会社化した朝日新聞出版)が管財」であったとしている。

 また、当該の記事を書いた永栄(ながえ)潔氏については、「『週刊朝日』時代の一九九〇年に局長賞を受賞するなどした辣腕記者で、同氏の著書で今年三月末に出版された『ブンヤ暮らし三十六年』(草思社)に、当時関わった当該の連載記事捏造の内幕を記した、としている。
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『あれは翻訳ではなく私が書いたものです』
『タイトルは編集部が勝手に付けた』と

 そして当該の連載について、誌面は「永栄氏が語る」として、こう紹介している。「九一年に私は『月刊Asahi』に異動し、この連載を担当することになりました。興味があったので、翻訳者の天瑞氏に会いにいった」と。「ところが天瑞氏中国に詳しい日本人の会社員に過ぎず、『あれは翻訳ではなく私が書いたものです。タイトルは編集部が勝手に付けた』というのです。つまり中国高官の手記ではなかった」と。

 続けて「私はこれが露見すれば朝日新聞が揺らぐ大問題になると思い、誰にも相談せずに連載を終了させたのです」、との永栄氏の言を紹介している。事実とすれば、「いつも」のように、取材もせずに記事を捏造できる。社内での記事捏造も寛容なまでに看過できる。「まずい」と思えば読者への説明なしに掲載、連載を終わる。その朝日新聞さながらのプロセスではないか。

 朝日側の応答として、誌面は「連載開始時の編集長・担当服編集長がすでに故人となっているため、現時点では見解を申し上げることは差し控えます(朝日新聞出版管理部)」と紹介しているが、当該の「永栄氏は淡々とこう語る」として。「私の記者生活三十六年のなかでも印象的な出来事だったので、新聞社は時にこういうことをしてしまうという意味でも書き残しておこうと思いました」と。

 続けて「朝日出版の幹部が『手記に間違いない。中国に人を送り、確認した』といっていると仄聞しました」と。「もし本当に調査をしたのならば、その結果を公表してほしい」と結んでいる。
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本当の手記なら中共政府の「犯人探し」で
とっくに潰されていたはず

 我々の常識でも判りそうなことだが。衆人の言論監視だけでも驚異的なスキルを有する中国共産党が、いくらお仲間(手下)の朝日系での掲載とはいえ、やすやすとしかも足かけ三年もの間“高官による「極秘報告」”を許すのか、どうか。その点を拝考するだけでも、“連載”の稚末さと捏造性が浮き彫りになるはず。

 確かに、意図的な対日プロパガンダを表題と似た形で垂れ流すことも有り得よう。だが、そうした場合の内容もまた本当の内幕に触れるものでは有り得ない。もしも事実に触れるような内容が漏れるようなケースが有れば、関係者は交通事故か医療ミスなどで居なくなる。それが周到な中国共産党の実態である。とこの基本認識に照らせば、朝日新聞、ならびに同系が垂れ流す宗主国の情報は、良き目に言い得ても中共に都合が悪い事実の核心には触れず、端的に指摘すれば悉くが対日情報操作、プロパガンダを加工したものか、為にする捏造そのものと観て差し支えない。

 読者に向けて謝罪をなしたはずの、“慰安婦”報道の虚構についても“お詫び”を翻すかのように、また蒸し返して来ているとの指摘も絶えない朝日新聞だが、この媒体は“日本の新聞社”というよりは、機関紙「人民網」と底深い連携をなした「中国共産党の対日情報工作機関」の実態そのものであり、ゆえに中共と共に存在する限り永遠に懲りることは無く、無論、改めることも無いと。その認識が良識には必須ではないか。
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■ 主な関連稿

朝日新聞の正体 2 2014/09/13
朝日新聞の正体 
2014/08/26

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国体の護持と弥栄を!     

20150530009    
敷島の路傍の紫陽花 (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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 20130527005

2015/05/28(木) 04:05:00 [メディア報道の闇]

20130527005     
メディアらがもたらす
表層的な印象操作、誘導に惑わされずに

 【読者】 毎日ブログで貴重な論考をお示しくださり、ありがとうございます。さて、「大阪都構想」が住民投票で否決されたのは良いニュースでした。しかし、僅差という結果には注目すべきと感じます。政策の内容について深く議論するより、「改革か否か」といった印象を前面に押し出す扇動的な手法が拮抗をもたらしたと言っていいでしょう。


 「改革」「民間主導」などの言葉を旗印に、民主党などとは別の方向から国の形をおかしくさせる勢力にも気をつける必要があると思います。ブログを拝読して、マスコミやネットの情報を鵜呑みにせず、自ら考えることの重要性を痛感しております。ご多忙のなか、博士が取り組まれている書簡活動や論文のご執筆など、諸事が順調に進みますよう、謹んでお祈り申し上げます。


(以上、いただいたご投稿(28日)より)

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▼ 平成27年5月26-28日の小稿として

創価「朝鮮つながり」か 6
日本から脱出?
諸事情に負けず
国防にもリスクは付きもの
美しい敷島を護ろう
即発「米中戦争の危機」考
お知らせと応援のお願い

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良い時も悪い時も

 貴重なご投稿をいただき感謝します。更新ですが、取り敢えず午前8時頃(28日)までは出来そうなので、可能な限りの残る数時間に一つでも多くの問いかけを続けたいと思います。いわゆる何事も山あり谷ありで、良い時には浮かれれることなく、また、あれこれ困難な時が有っても「こういう時も有る」という。状況を客観視できる。そこから前へ進もうとまた努力できる。それが敷島人の底力の一つと思いますし、拙き身に対しても自戒することしばしばです。

 思い返せば、経済的には今より恵まれていたものの、拙き研究生活においてもまた同様でした。支那人留学生に小論をそっくりパクられていたことに気づいたり、新型デバイス発明への着想を先輩にあたる欧米の研究者グループによって頭から否定されて孤立化を余儀なくされたり、などなど。いろいろなことが有りました。

 前者は論外として、後者も結局はその人たちの方が計算を間違っていたという。1粒で200メートルの「グリコのおまけ」みたいなオチが付いた事例も有りました。そのデバイスの子孫が衛星通信や太平洋横断の海底ケーブル、携帯やスマホの一部に使われていることを思えば、事を成し遂げるそのはるかな前段において、たとえ苦しい状況に遭遇することが有っても「そういう時もある」と。敷島人の誇りと胆力を以ってして仕事を進めて良かったと思っています。

 青少年講座では、良い思い出をより沢山持って育った人ほど、後に大人になっても道を違えることはない(要旨)と。敷島人の基本是の一つとしてそう申し上げて来ました。大人になっても苦しい経験も結果的に良い思い出に換え、身の力にして行く。事を成し遂げた幾多の先人も同様であったと。そう拝考しています。後代の私達もその伝統の心を忘れず、見失うことなく、持ち続けることが大切かと思います。
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多くなった、亜系式の「羊頭狗肉(ようとうくにく)」

 前置きが長くなってしまいましたが、その伝統の心に照らせば、特に近年のメディア報道の多くは亜系式の「羊頭狗肉(ようとうくにく)」(羊の頭を掲げて狗肉を売る、との喩え)のパターン多用の状態に陥っており、日本人の心を忘失を指摘せざるを得ません。

 たとえば、在日採用枠などにより本来は朝鮮籍の韓国籍を含む在日コリアンの要員が増大した。創価学会(公明党)主導によって約十年前に法律になった個人情報保護法(「在日保護法」と当ブログでは命名)によってメディアの人事、採用でも興信所が使われなくなり、創価信者はじめカルト教団の目がトロンとした要員が増えた、という事情も背景に有ろうかと思います。それらが要因と思われますが、朝鮮書きのような亜系式の「羊頭狗肉」の報道が目立つようになりました。

 その典型的な一つに、たとえば、上記の読者がご指摘の「改革」「民間主導」などのキャッチプレーズも位置づけることができます。その場合の論旨の「穴」は国籍が無いことです。ゆえにいずこの国民によるいずこの国民のための「改革」であり、「民間主導」なのか。厳密に問えば、そのベクトルさえも明確ではありません。

 むしろ、たとえば民団による在日コリアンのための「改革」であり、民団による「民間主導」ではないのかと。シャーレのばい菌に着色して顕微鏡でその動きを観れば、判りやすくなるような事例が増えているので、これまで読者の皆様に提案して来た「川面のうたかたに目を奪われることなく、流れからうたかたを見る動体視力が必要ではないかと。そう思う次第です。
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「から」認識の実態

 新聞にこう書いている「から」、テレビがこう云っている「から」とか。本にこう書かれている「から」とか。ネットでこう書いている「から」とかの、「から」認識ではなく。「けれども」私はこう考えるという、キーワードやキーアイテムをヒントに先ず「自ら考える」という在り方を事実査及の第一歩とする。そのスタンスが必要になって来ます。

 強いて指摘させていただけば、「から」認識は人類史上希に見るほど知的レベルが低い韓国(南朝鮮)やお仲間のカルト教団の皆さんの特技といえます。“池田センセイがこう仰った”「から」とか、“大川総裁がこう本に書かれている”「から」などなど。いわば「から」認識は、集団洗脳の具にもなっていることを良識はチェックすべきです。

 一方、たとえば、大腸菌の海で囲まれた本場・韓国(南朝鮮)では、朴大統領らに関する報道でも恒例の「から」認識によって、「右往左往菓子器のさくらんぼ」の如くに右へと、左へと花火がパンパンと弾けて常に騒然としています。ゆえに、この国は一体何がしたいのか。対日毀損以外のベクトルが見えませんし、近代化の恩恵を受けて百年経っても進歩がない。学ばないし、百年後にこの国が未だ在ると仮定してもおそらく進歩は望めない。そうした状態を呈しているのも、そもそも同国には無理なことなのかもしれませんが、人としての、「考える」プロセスが著しく欠落しているためです。

 そのお仲間の特殊政党もまた然りです。“政界再編”を看板の中に置いた選挙政治の成れの果てが前民主党政権の約39ヶ月間であったにもかかわらず、お仲間の懲りない亜系の皆さんのように「まだ、その夢を懲りずに見ている」。同じく学ばない、進歩がない。この先も望めない。実態を呈しているものと観ることができます。一部におかしな勢力を要する自民党にとってもまた、他山の石とすべきか一つかと思えますが。以上の傾向を脱し、良識が先祖代々の日本の背骨となり、国体を底支えし、日本を健やかに恢復して行くことを願って止みません。
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国体の護持と弥栄を!     

20150528001    
敷島の路傍の紫陽花 (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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 20130527005

2015/05/20(水) 01:33:00 [メディア報道の闇]

20130527010    
人口6000万人台の規模で
「持続可能な日本を目指すべきだ」と

20150519001
田中康夫氏「人口政府予測は非現実的」「移民20万人で国柄変わる」
 田中康夫元長野県知事=写真=は、いぜん国を憂えて警鐘を鳴らしている。14日、経済人を前に講演した。以上、冒頭より。夕刊フジ 平成27年5月19日号 購入紙面(4面)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 平成27年5月18日-24日、他の小稿として

『第五稿』 ドラッグストア「朝鮮つながり」考
【第四稿】 八百長大国「韓国の黄昏」
【第三稿】
韓国「キムチ貿易赤字」と
【第二稿】 冷凍食品は大丈夫?
【第一稿】 維新混迷「官邸誤算」考

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なんとなくクリスタルのようであって

 「人口政府予測は非現実的」と指摘する、田中康夫氏(元長野県知事)のコメントを紹介した紙面(夕刊フジ)を今後の参考のためクリップさせていただきたい。

 田中康夫氏といえば元参議院議員であり「新党日本」の創設者ではなかったかと。瑣末な身はそう記憶している。平成20年秋に「国籍法改正案」と題し、外国籍者の子の国籍取得を事実上容易化する事案が、当時の内閣(麻生内閣)の騒動(閣僚辞任など)の狭間をくぐり抜けて法案化してしまった後、民主党の千葉景子氏らが法務委員会(参議院)をゴリ圧しで可決しようとした状況下で、当時民主党らと共同歩調をなしているはずの野党の中で、同法案には珍しく反対の意を表されたのがこの田中氏であった。

 なんとなくクリスタルのようであって、観るべき重要な点はしっかり抑えている。相応に骨の有る人かと。その際、見直した一人である。その後、どうしておられるのかと。時々気にしていたが、表題のような講演活動をしておられるとは朗報と観る。そもそもが頭脳明晰な人であり、遊ばせておくのは勿体無い。こういう人が安倍政権のシンクタンクに加わればより良いのかもしれないと。そう拝考し得る一つが表題の記事である。
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田中康夫氏の好指摘

 田中氏が経済人を前に講演(14日)したと。云く「昨年6月24日に政府が閣議決定した、いわゆる骨太方針に何とあるか。『従来の少子化対策の枠組みにとらわれず、トレンドを変えていくことで、50年後にも1億人程度の安定的な人口構造を保持することができる』」と。続けて「これは、その4カ月前に経済財政諮問会議が出した『移民を年20万人ずつ受け入れた場合、1億1000万人程度を維持』との資料が根拠になっている。移民を入れれば国柄が変わる。『日本を取り戻そう』とする安倍晋三政権は、日本を取り壊そうとしているのではないか」と。

 さらに田中氏は、「人口1億1000万レベルの維持は、政府資料によると、移民受け入れと、出生率2.07を条件にしている。いま欧州で一番高い出生率はフランスの2.01。日本は1.43。机上の空論ではないか」と。そう述べたと紙面は紹介している。的を射た良い指摘ではないか。
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移民の繁殖力を考慮すれば、むしろ「人口爆発」

 但し、出生率の矛盾については、出生率が高い国々から受け入れた移民による、ネズミ算式増加げをある程度意識してのおしなべての「2.07」への引き上げではないか。筆者はそう邪推している。だが、その「2.07」も目測も誤りである可能性が多分に窺える。

 たとえば、その年に「20万人受け入れた移民」のロットも子を5人、6人と増やせば、10年後にはそのロットが100万、120万人にも増える可能性が有る。その後、その子らが同じように子沢山になると観ればどうか。20年後、30年後、40年後へと経るうちに、親の代の死亡者を勘案するとしても、当初の年間「20万人」のロットの子孫はさらに500万人、700万人、1000万人へと増えることさえ有り得る。そうした特性を有する「20万人」のロットが毎年加わっていくわけだ。

 それを毎年受け入れるとすれば、むしろ50年後の日本の“人口”は今の数倍にもなり、移民外国人の子孫でカタストロフィック的に溢れに溢れて、日本が日本ではなくなってしまう。肝心な日本人の方が少数、難民化してしまう。そうなる可能性もまた否定できないのである。

 その過程で日本らしさが相次いで失われ、無論、国体は喪失していく。そうしたワーストケースをまで考慮した閣議決定であったのか、どうか。数値を挙げながらも非数学的、非論理的な誤ったさじ加減の“予測”をもとにした政策はそれ自体が誤りであり、やがては国家喪失の「蟻の一穴」になり得てしまうことに今気づかねばならないである。
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「人口6000万で持続可能な日本を目指すべきだ」

 紙面はフランス、イギリスの移民受け入れ政策の失敗の事例を挙げ、首脳の「失敗だった」との言も紹介している。そして紙面は、田中氏の「量の維持から質の充実へ、フランスやイタリアは日本の半分ほどの人口で十分、大国だ。人口6000万人台の規模で持続可能な日本を目指すべきだ。日露戦争当時は4700万人だった」との指摘を紹介している。正論ではないか。誇れる先祖代々の日本なら十分に可能なはずだ。

 移民受け入れ指向の政策は現政権が修正して行くべき最たる一つと拝考する。その底支えとして、隠れ創価信者の「自公つなぎ役」の政界工作員や、鼻の頭から自虐焼けした要員らに取って替えて、たとえば、田中康夫氏のような明晰な人や数学がきちんとできて国家観を有する有識者を加えて行くのも有効な一つではないかと。ふとそう考えさせられる。田中氏のご活躍をお祈りしたい。
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■ 主な関連稿

報道「2020年人口減」考 2013/03/28
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国体の護持と弥栄を!     

20150518007   
敷島の路傍の紫陽花 (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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 20130527006

2015/05/11(月) 21:53:00 [メディア報道の闇]

20130527010    
南朝鮮が疑義を呈さなくても
静止衛星記録に「痕跡」無し

 20150511011
北朝鮮のミサイル写真は合成? 韓国メディア指摘
 
 北朝鮮メディアが潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射実験に成功したとして報じたミサイルの写真について、韓国のMBNテレビは9日、噴射する煙の量が少ないなど不自然な点があり、合成写真の可能性があると報じた。
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 写真ごとにミサイルの角度が違うように見えるとも指摘している。北朝鮮は過去に軍事訓練を報じた写真などでも合成が指摘されたことがある 。 (ソウル共同)産経新聞Web) 平成27年5月11日付記事より「個」の日記の資料として参照
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【お知らせ】調査隊より
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▼ 平成27年5月10日の小稿として

創価「朝鮮つながり」か 4
有意義なメルマガを目指し
露西亜「軍国主義に言及」考 
路傍の初夏 

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「合成」疑惑を韓国が指摘と

 表題は、北朝鮮の労働新聞が、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射に成功したとして写真5枚を交えて報道した。その写真について「韓国のMBNテレビは9日、噴射する煙の量が少ないなど不自然な点があり、合成写真の可能性があると報じた」と伝える記事(Web)である。疑惑のさらなる一つとして、写っているミサイルの角度もバラバラである、との指摘も交えている。

 いつもは様々な杜撰、偽装の当事者でありがちな南朝鮮のメディアでさえ、「おかしい」と疑義を呈するほどならば、それもまた「真」と云えるのかもしれない。だが南も「南」なら、北もまた「北」である、と。総じてはそうにも読み取れる一報に映るのだが。
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静止衛星観測では、とうに気づいていた

 すわ「SLBMの水中発射成功」かと。北朝鮮メディアの“報道”を受けて日本でも各社が一斉に初報を配信し、官邸では菅官房長長官がコメントを配したが。その後の続報がさして無いのは何故であろうか。また、読者の皆様はどうお感じであろうか

 答えの一つになるのか、どうか。あくまで当方の情報筋によるものだが、日米いずれもの静止衛星のどれもが、当該の「発射」を検知(記録)していなかった。

 そもそもが、何時、何処でどの潜水艦から「SLBMの水中発射に成功した」のか、北朝鮮は具体的な情報を開示していない。言い換えれば、そもそもが「嘘」であるゆえに開示できないと。そうみなしても差し支えないが。初報がなされた当日から記録を幾日前に遡(さかのぼ)ろうとも、その痕跡も見当たらなかったゆえでもある。
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余りに大きい、本当のケースとの差分

 たとえば、3年前の2012年1月25日の“人工衛星”と称する長距離弾道型ミサイルの地上発射では、発射地と発射時間、落下区域にいたるまで北朝鮮は具体的に公表していたが、今般の水中発射に関するそれらの具体的な情報が全く無いことからも、両ケースを比較して浮き彫りになる情報の有無の差分は露骨なまでに大きい。わざわざ南朝鮮が写真を観ての疑惑を呈するまでもなく、である。

 まして、静止衛星が実際に噴射熱の赤外線探知などで発射を海上に実際に検知してたとすれば、いつものように通信社などの速報に写真なり、北緯東経(地点)を示したサーモグラフィなどを提供していても不自然ではなかった。無かったものは提供のしようがない。今般の事例は「それだけの話」とみなして差し支えない。

 但し、北朝鮮は長距離弾道ミサイルの地上発射、飛行実験にはすでに成功しており、今後も警戒と監視を要することは云うまでもない。振り向いてね、構ってね、と云いたげに北朝鮮のメディアは今後も関しての“成功”報道をあれこれ打って来るのかもしれないが、事前を含めての情報の有無は、事の「真」「偽」の判別にとって重要な要素なので、以上に問う視点をニュースをご覧になる際の、ご参考の一つとしておいていただければ幸いである。
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【筆者記】

 こちらも民間防衛の視点の一つとして、先年の先稿に問わせていただいた一つだが。北朝鮮が何かを仕出かす。たとえば長距離ミサイルの発射などの予告をなした際などは、朝鮮総連関連のビルをウオッチするのも一つだ。夜遅くまで建物内部に明かりなどがついていれば、翌日あたりの“発射成功のお祝い”準備の類と観ることもできる。

 今般の場合は、隊員、有志らが猫ウオッチしていた何カ所かの総連関連施設でも、夕暮れには“定時退社”して明かりが消えていた。むしろ大和市(神奈川県)のケースでは、総連施設近くの創価学会文化会館の方が夜遅くまで明かりがついていた、との情報もいただいていたが。嫌なものほど猫のようにしかと眺めておけば、得た情報は何かの判別に役立つことも有る。その一例と云えるのかもしれない。
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国体の護持と弥栄を!     

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敷島の路傍にて (壁紙)(平成27年)義広撮影 敷島について

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文末挨拶 付記
武士は花を愛でる 付記

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敷島の和色465色と四季の繊細 付記
俳句、和歌は敷島の文化 付記

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