2014/12/25(木) 09:05:42 [安倍内閣の動静]

20121210008   
安倍総理続投、首相談話に期待

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戦後70年「安倍談話」を注視=歴史認識でけん制強化-中国
 【北京時事】中国外務省の華春瑩副報道局長は24日の定例記者会見で、第3次安倍内閣の発足を「注視している」と述べた上で、「日本が平和発展の道を引き続き歩み、地域の平和と発展を維持・促進するため建設的な役割を果たすよう希望する」とコメントした。中国政府は安倍晋三首相が戦後70年に合わせて発表する談話が「村山談話」などを継承しているか注視しており、靖国神社参拝や歴史認識問題へのけん制を強めるとみられる。以上、冒頭より。時事通信Web) 平成26年12月24日付記事より「個」の日記の資料として参照 
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▼ 12月24日の小稿

猫のようにさりげなく
対策「第三者による住民票不正取得」考
断固、更新を続行します
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▼ 同23日の小稿

路傍の日の丸
奉祝・天長節 陛下の御意を拝し

尖閣北西「中国の軍事拠点」考
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安倍総理続投

 特別国会(会期3日間)の初日(24日)、衆参両院の首班指名で安倍晋三氏が第97代内閣総理大臣に選出となり、総理続投が確定したことに先ずを以って祝意を捧げたい。

 しかしながら、内閣の眼前には外来の国難と累たる内政事情とを控えており、諸策に是々非々は有るとしても、先ずは国民良識が安倍総理を応援、後押ししていくことが重要だ。
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「戦後70年」の節目に際し

 経済施策を基軸とする国内での諸政策の推進と共に、明年に「戦後70年」の節目を迎えるに際し、そこで如何に総理が首相談話と内祀を尽されるのか、否かが以降の我が国の方向性すら決定しかねない。それほど重要な局面を迎えることになる。

 我が国にとっての分水嶺であり、さればこそ、一つ一つを成し得る可能性を有する唯一の首長として、安倍総理が職責を継続されることを、先ずを以っての新たな第一歩として良識が底支えして行く必要が有る。
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その次は「改憲」議論に

 あくまで筆者の見立てに過ぎないが、経済施策はじめ内政諸事項への対処が軌道に乗れば、必然的に到来するのが「改憲」議論である。多くの読者の皆様が指摘くださったことだが、今般の総選挙の結果は大局を守ったものの、しかし「改憲」からはやや遠のく動静を醸し出すものとなった。

 「改憲」議論が本格化する段となれば、あくまでもその時の状況におよるが、必然的に今度は「改憲」の是非と国民に問う解散・総選挙となる、その可能性は決してゼロとはいえない。その機が到来すればその時こそ、事実上の「護憲派」の公明党との分離を必然とした政局も同時に問う形成となろう。

 その時の復帰へと向けて、今般、残念にも線外となられた前議員諸氏はスタンバイいただき、十分な日常活動を重ねて行っていただきたく考える一人である。
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後代から感謝される世代に

 来る時局を良識挙げて有意義、且つ国益に即して力を合わせて克服して行けば、良識の皆様は、新たな国難を乗り越えた世代として、必ずや後代から感謝される存在になるであろうことは論を待たない。

 安倍総理と全国の良識皆様のご健勝をお祈りする。

平成26年12月25日
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敷島の路傍にて(壁紙)(平成26年)義広撮影 敷島について
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2014/12/10(水) 10:10:38 [政権「是々非々」]

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創価「F活動」の延長で物事を観る誤り

 【メッセージ】 私は創価学会から脱会して5年になります。民主党が駄目で、政権を担える政党は自民党だということも理解しているつもりです。しかし「自公」だけはどうしても駄目です。謗法与同政権ですよ。だから自民党を支持する気になれません。こういう考え方は間違っているのでしょうか?

(以上、いただいたご投稿(9日)より)
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▼ 週初めの小稿として

投票日は「悪天候」予測と
「次世代の党」支援系について
大韓航空「副社長激怒事件」考
秋篠宮殿下、外務省の実態を指摘される

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【事例付記】 存在しない「民主党保守系議員」
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改憲で「自公分離」は必然

 「自公」に対する嫌創価票が存在していることは筆者も存じていますし、その嫌悪感が心情的に理解できないわけもありません。先稿で、公明党の方から自然な形で自民党から離れて行くのが良い(要旨)、との読者のご投稿を紹介しましたが、私も同感です。その機会は、この先での「改憲」議論の時に生まれるでしょう。

 二年前の総選挙の際に「自公分離」について小稿を呈し、その中で指摘させていただいたことですが。しかし、防衛を含む安全外交や前民主党政権で踏み荒らされた経済の復興施策などで「改憲」にまでは本格的に議論が及ばなかった。唯一、現憲法下での「集団的自衛権」行使の解釈の議論で、自公分離の直前まで行った。そのレベルでそこまで行ったのですから。但し、安倍総理がこの先での「改憲」議論に本気で臨まれればの条件付きですが、「自公分離」は必然と予測しています。そのためにも自民党に一つでもより多くの議席をと。そう考える一人です。
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創価学会に異変が

 「改憲」にいたるまでの間、公明党の母体である創価学会にも崩落的な異変が起きると。筆者はそう観ています。おそらく同教団が分裂するでしょう。とすれば公明党も同様に分裂する可能性も有り、母体と共に衰勢は加速するでしょう。

 「個」の勝手な推察に過ぎませんが、総理は政治家としてその辺を先読みをされ、その機に一機に「改憲」議論をと。考えておられるのかもしれないと。それも四年以内にと。無論、省庁との格闘も理由に挙げられますが、もしかするとその一点も隅に置いての、今般の解散・総選挙ではないかと。筆者の眼にはそうにも映ります。
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「謗法与同」観の誤りについて

 国思う活動の一環として、創価学会からも結構多くの方々(但し日本人)に脱会いただき、通常に日本人に戻す活動を地道に重ねて来ました。その上で、門外漢なりに必要な知識を身に取り入れるよう仏教についても独学して来ました。その視点からに過ぎませんが、「謗法与同」(ほうぼうよどう, 仏法に背く者に予同する罪)という脱会者の皆さんの視点は誤りです。

 創価学会員時代に、選挙のF(フレンド)票を獲得すれば功徳(ご利益)になると。そう植え付けられて来たわけですね。つまり“選挙活動も信仰の一環”であるかに洗脳されて来たわけです。しかし経典や「日蓮大聖人」遺文をいくら調べても、そのような「功徳」の話は出て来ない。言い換えれば、経典や遺文にない“教え”を池田教が編み出したに過ぎない。何のためかといえば、池田大作氏や職業幹部を守るためでしょう。その方式は統一教会や幸福の科学も同じで、カルト共通の「ピラミッド型収奪構造」と筆者は認識しています。

 いわば、公明党と組めば「謗法与同」になるとの先入観は、元々が“F(フレンド)票を獲得すれば功徳(ご利益)になる”という、誤った考えの裏返しなのです。もしも、そういう論法で行けば、皆さんが「謗法」と呼んでいる新興宗教連盟を支持団体に持つ民主党も「謗法与同」勢力ということになりますよ。
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個人の宗教(信仰)とは別次元で

 また、世の中の運行の一つである政治は、やはり宗教(信仰)とは別次元にとらえなければ、たとえば、皆さんが通勤などに利用される通勤電車の運転士や会社の同僚、社食のおばさんなどが異宗教であれば、通勤も「謗法与同」ということになり、脱会者の皆さんはもう息も出来なくなることになりそうですね。遺文を調べた中で「法華を識(し)る者は世法を得(う)べきか」という教えを見つけました。

 往々にして、創価学会からの脱会者の皆さんも世法(世間法,世の成り立ちや運行)に疎い傾向が観られます。脱会されるまでの間、洗脳されて人生の多大な時間をカルト教団の活動のあれこれに注いで来られたのですから、「無理」もないことかもしれません。脱会したての人ほど「もう創価学会員ではなくなった」という一点が創価学会員と違うだけでしょう。その自覚に立ってもっと謙虚に世の中を観るべきではないか、人として、日本人として研鑽されるべきことは山ほど有るのではないかと拝考します。以上、蛇足ながら。
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■ 主な関連稿

秋篠宮殿下、外務省の実態を指摘される 2014/12/08
気が引ける「自公」について 2012/12/18 
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【筆者記】

 以上のように、カルト対峙も進めています。おかげさまで仏教や他の宗教などについても、わずかながら詳しくなれました。国害放逐のための泥臭い活動そのものであり、エンタメ、商業系とは縁遠い活動でもありましょう。気が遠くなるような時も有りますが、ひたすらに日本の恢復を願いつつ。
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2014/11/10(月) 06:12:00 [政権「是々非々」]

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必要な「是々非々」の視点

 【読者】 お忙しいなか毎日ブログで貴重な情報をお伝えくださり、ありがとうございます。さて、「カジノ法案」の今国会での成立見込みがなくなったことは良い知らせでした。ほかにも、与党内でも意見が分かれる案件がありますが、消費税率の10%への引き上げは見送っていただきたいと思います。

 今年4月の8%への引き上げ以降、消費や投資が落ち込むなどの影響が出ています。経済活動が縮小すれば、国家の支えとなる税収も減ってしまいます。政府が掲げる「成長戦略」なども、よく吟味して是非を考える必要があると思います。科学技術開発への支援は大いに賛成ですが、いわゆる「観光立国」には疑問も感じます。

 あるギリシャ人の意見を雑誌で見ましたが、欧州には「日本は物価が高い」という「神話」があるそうです。ところが、日本へ来てみたら手頃な値段で食事ができるし、ホテルも欧州諸国と同じ宿代なら日本のほうが快適だ。これらを積極的に広報したらどうかという内容でした。外務省が支那人の数次ビザ発給要件の緩和を決めましたが、それよりずっとよい案でしょう。

 安倍内閣のもとでの政策であっても、是は是、非は非と見きわめることが重要だと感じています。博士のブログを拝読しながら、日々考えていきたいと思います。寒さへ向かう折、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。ますますのご健勝とご活躍をお祈りいたします。

(以上、いただいたご投稿(10日)より)
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▼ 週末の小稿にて

【第五稿】 沖縄知事選「不正監視の眼」を
【第四稿】 米国「日本はアジア最重要パートナー」考
【第三稿】
日中首脳会談決定「韓国歯ぎしり」考
【第二稿】 「食の安全」稿を十五稿を月内に
【第一稿】 中国女逮捕「虚偽出生届で在留資格」考

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お励ましに感謝

 貴重なご投稿とお励ましをいただき感謝します。実は昨夜電源が落ちてしまい、もう一稿と考えて準備していた更新が出来ずに、ついに朝になってしまいました。このように更新が途絶えることも有ろうかと思いますが、日々新たなご訪問をいただければ励みになります。
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事象は是々非々で

 多くの「人」で構成されていることもあり、絵に描いたような完璧な政党、完璧な政権の登場は現実に困難と思います。さらに時間軸を加えてとらえれば、その時は「それで良し」と納得できる政策、法整備であるとしても、時と共に変化する様々な状況によってさらに新たな政策、法整備が必要になる。これが現実世界の常ではないでしょうか。

 物理学の視座から観ても事象の悉くはいわば「諸行無常」であり、「個」においては常に相応の努力を要し、「個」をとりまく「公」(たとえば政治)においても大局を見据えながらもしかし諸処相応にご指摘の通りの「是々非々」を常に必然とする。有権者のその前向きな取り組み、問いかけや警鐘が政治もまた充実して行くものと。こう考えています。

 ブログ活動でもこのスタンスは九年来同じですし、応援くださる旧来の読者の皆様と同じくその「国を思う」基本軸はブレたことは有りません。
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本日は五稿を報告

 本日は五稿を報告します。更新が早いため、トップのみがその日の小稿ではない場合もしばしばです。ブログの右側の「最新記事のリスト」や文中の小リストを参照いただけば幸いです。絶大なるクリック応援をお願いします。

 ところで、たまに「博士にご報告させていただきます」と書いて来られる方がおられますが、「報告」自体が謙譲語であり、二人称のやりとりで一人称から相手に発する場合は「ご報告」「御報告」とは云いません。いわば帰化系の“日本語”用法であり、たとえば、そもそも至宝を表す「皇室」に「お」「御」を冠さないのと同義です。一般の「ダイヤモンド」や「純金」に「お」「御」を冠さないのもそのためですね。

 日本語の正しい用法については、私自身も間違えないように心がけているつもりですが、時々間違ったりと。これもまた「個」において諸処相応に是々非々の努力を要する一つと自戒しています。
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【宣言】 「博士の独り言」は不滅!2014/11/07 
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2014/10/18(土) 10:16:00 [政権「是々非々」]

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長年の間堆積して来た外国籍者に甘い
「青天井」政策にここで歯止めを

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難民認定申請が急増、就労目的か
 日本への難民認定申請の件数が急増している。法務省によると、今年1~9月の申請件数は約3600件で、過去最多だった昨年の3260件をすでに突破し、最終的に4000件を超える見通しだ。2010年3月の制度改正で、正規滞在の外国人であれば、審査結果が出るまで合法で働けるようになったことから、実は就労が目的の「偽装」申請が横行しているとみられている。讀賣新聞 平成26年10月18日朝刊 購入誌面(1面)より「個」の日記の資料として参照

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鳩山由紀夫政権「負の遺産」

 短期滞在や留学生ビザなどの「正規滞在」の外国籍者であれば、誰でも「難民認定申請」が出来るようにした。且つ「難民認定申請」中の身であっても、審査結果が出るまで日本国内で合法的に就労出来るようにした(要旨)とする「制度変造」が、鳩山由紀夫首相(民主党政権)時代(平成22年3月)に、千葉恵子法相(当時)らが推進し“実現”していた。

 同政権下当時の閣議決定では、この他に「外国人参政権(永住外国人への地方参政権付与)法案」「人権侵害救済法案」「夫婦別姓に関する民法改正案」などの「闇法案」(当ブログ命名)の方は亀井静香氏(当時・金融担当相)の署名拒否によって閣議通過が拒まれたが、しかし「子ども手当」と共に鳩山内閣の閣議決定を通過して“実現”となってしまったが表題の改正案であった。まさに前政権が国内に仕込んだ「負の遺産」の一つと謂える。
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「難民申請が急増」と

 紙面はその難民認定申請の状況について、「改正後に増えたのは、留学や短期滞在など正規の在留資格を持つ外国人からの申請だ。10年の668件から、13年は2404件と3倍超となった」と。さらに「法務省によると」として、「今年1~9月の申請件数は約3600件で、過去最多だった昨年の3260件をすでに突破し、最終的に4000件を超える見通しだ」としている。

 また、申請者に目立つパターンとして、日本語学校などへの入学し、あるいは技能実習生として来日し、その後にこの制度を“利用”して「学校に来なくなった」「実習生がいなくなった」(紙面)との偽装とみられる事例が挙げられている。このままではさらにこの種の偽装的滞在が増大し、つまり不法者が国内に増大する。仮に難民認定を受けたとしても、その滞在期限(5年)を超えた不法者がまた増大する危惧を指摘する紙面(表題)である。

 そこで現政権の法務省が事態を重く見て、「法相の私的懇談会「出入国管理政策懇談会」が対応を協議中だ」と。「不適切な申請をあらかじめ除外する事前審査の導入などを検討している」としている。法務大臣がもしも稲田朋美氏であれば、きっとここで有効なアクションが有るはず、と拝考するのだが。今からでも遅くないと。そうつぶやきたいところだ。
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既来の青天井政策に歯止めを

 外国籍者への生活保護「準用」もさながらだが、敷居が低く「定員」も無い。ということは、制度を目当てにわんさと外国から押し寄せて来ても「青天井」に等しい状況だ。

 こうした既来の青天井政策にそろそろ歯止めをかけないと、次世代への負荷は増大し、目前の「高齢社会」充実化さえ困難になる。それこそ肝心な日本人が「難民」化してしまいかねない。是非、ここで「歯止め」のために良識の後押しをと願う一人である。
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▼ 週中の小稿として

【第十稿】 韓国「崩落事故」考
【第九稿】 橋下市長「電通採用」考
【第八稿】 筆不精のお詫び
【第七稿】
在日受給撤廃「生保改正案提出へ」

【第六稿】 「敷島人」としてお米を召し上がるべきでは?
【第五稿】 韓国籍女逮捕「偽ブランド品密輸容疑」
【第四稿】
容疑者「韓国人から依頼を受け」
【第三稿】
秋の路傍の味
【第二稿】
韓国籍「空き巣グループ逮捕」考
【第一稿】
犬を川から救出

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【筆者記】

 我々の世代で身近に可能なことを。日本は毅然とあれ。
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2014/09/16(火) 18:40:00 [安倍内閣の動静]

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宗隷分断で「韓国」締め上げ

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日中接近 韓国 孤立パニック 日本との対話模索
 日本と中国が関係改善に向けた動きを見せているため、朴槿惠(パク・クネ)大統領率いる韓国が焦りの色を強めている。「反日」一辺倒の外交姿勢を転換し、安倍晋三首相が采配を振る日本との対話を模索し始めた。朴氏が続けてきた「対中すり寄り外交」は思うような成果を出せておらず。国際社会での孤立に危機感を募らせているようだ。以上、冒頭より。夕刊フジ 平成26年9月17日号 購入紙面(1面)より「個」の日記の資料として参照

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▼ 平成26年9月17日

韓国団体「聞き取り調査映像公開」考
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政治外交に「方便」を活かす手腕

 北朝鮮が今月どう調査報告して来るか。衆目を集めている対北・拉致被害生存者の救出では、信用ならない韓国(南朝鮮)を経ずに「北朝鮮との直接交渉」に入った。環太平洋の対中包囲網(安全保障)の連携では、妥結しないTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉(「交渉」であり加盟したわけではない)参加の場を足掛かりに日豪米の連携網を強化し、南シナ海で事実上の軍事活動を展開している人民解放軍に脅威を抱き始めたASEAN(東南アジア諸国連合)との連携を確立。安倍政権が発足してから未だ二年も経ていない段階ながら、その短期間における政治外交における着実な歩みの一つと謂える。

 政治外交に「方便」を巧みに活かす。資質を有する政治家の手腕しか成し得ない大技だが、その大技をやってのける首長が今の日本に必要不可欠である。内政面、法案での是々非々議論は確かに有る。読者の多くの皆様の個々是々非々のご意見もよく分かるし、筆者も反対する事案はいくつか有る。それら個々については是々非々の問いかけをしてまいりたい。

 だが、先ずは大枠での国域が危うくなればそれらの賛否の議論もままならなくなる。大局を先ず守って個々の議論を進めて行く。ブログ開始投書からのその不変の是をもとに、且ついかなる組織、団体とも無縁で無権益の国思う研究者(物理学)の視座からメモを綴らせていただいている。余談ながら、あらためてご理解いただければ幸いである。
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日中首脳会談実現への動静を新たな「方便」に

 表題は、APEC(アジア太平洋経済協力会議)(11月開催)を場にしての、日中首脳会談実現への動きに、南朝鮮政府に焦りが見え始めた。折角、朴大統領が率先して対中接近と宗隷の反日強化を進めて来たのに、宗主国の国家主席は日本に秋波を送り始めている。困った、と云わんばかりに日韓の対話を申し入れて対話を模索するなどの焦りを見せ始めた(要旨)と伝える紙面である。

 いわば、宗隷分断で「韓国」を締め上げるという、これも「方便」を活かした大技外交の一つと謂えるのかもしれない。仮に、APECの場で日中首脳会談が実現したとしても、事深い話には一気に進まない。言葉は悪いが、中国共産党政府のガス抜きと先鋭化しつつある対日軍事行動の鈍化を図り、宗隷分断への一石が基本線とみなして差し支えなかろう。

 そもそも支那にとっての現在の南朝鮮は、コア・コンピタンス (Core competence)を何ら持たず。自国と同様に不衛生でうるさいのみで、南朝鮮との関係強化には何らメリットがない。朴大統領があれほど努力したにもかかわらず、「対中接近」が上手く行かず、南朝鮮の対中輸出も「4.3%減」(8月20日まで)との状況にあるとの報にも頷ける。
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「孤立化」を怖れる韓国

 紙面は室谷克実氏(ジャーナリスト)の指摘として、「韓国は国際的に孤立するのがとにかく怖い。孤立恐怖症だ。日中が接近しているので、いても立ってもいられれなくなったのだろう」と。さらに「朴政権にとって唯一の外交成果とも言える対中接近がうまくいっていないことも、韓国政府の焦りを誘っている」と指摘。

 これもブーメラン現象の一つと謂えよう。南朝鮮による、朝日新聞はじめ親韓メディアを駆使した“歴史問題”での“日本孤立化”の対日ブラフが盛んであったが。安倍政権の南朝鮮をまともに相手しないスタンスによって、むしろそのブーメランが南朝鮮へとさっと帰って来たとも謂えよう。服を着せても進歩がない。学ばない。懲りない国には、ご希望通りにして差し上げるしかなかろう。
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■ 主な関連稿

進む日米豪「対中包囲網」考 2014/09/09
韓国「日米韓から脱落寸前」 2014/07/06 
日米機密協定「韓国陥落寸前」考 2014/03/25
安全保障から外すべき、信用ならぬ「韓国」 2014/02/18 
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 読者の皆様にはご多忙の中、日々新たなご訪問をいただき、ツイートの皆様にフォローをいただき感謝します。大技外交ほど、敷島人持ち前の胆力を以って支える必要があります。事実、経緯、実態の指摘は「悪口」ではなく、真相をさらに掘り出し、その共有のために不可欠です。ご訪問くださる読者の皆様に心より感謝します。
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